大好きなのは「乾燥した竹」
フンボルトペンギンが好きなもの。それは、巣材に使う乾燥した竹なんです。
巣の近くに乾燥した竹を置くと、次々にペンギンたちが巣から出てきて竹をくわえて運んでいきます。
自然界では巣材に草を使うことが多いそうですが、安佐動物公園では竹を与えています。
巣の中を覗いてみると、くわえて運んだ竹を敷いていました。乾燥した竹は、産んだ卵を転がらないようにする滑り止めの役割だそうです。
フンボルトペンギンの繁殖期は3月いっぱいといわれています。
元気な赤ちゃんが産まれるといいですね。
(ライター:momiji)