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世界最大の魚「ジンベエザメ」の1食の量は、たった3.5キロらしい

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2021.02.14 21:00
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喉が細くて、魚はのみ込めない

のとじま水族館には、体長5メートルほどの「ススベエ」と4.5メートルほどの「ナナベエ」がいます。大きいと言ってもまだまだ子供サイズで大きくなると10メートルほどになるそうです。

彼らは、1日2回、1食に3.5キログラムほどのえさを食べます。

えさはプランクトンの仲間やサクラエビ、キビナゴ、シラスなどで栄養の偏りがないように、水族館の中では、高価なえさを食べているんです。

実はジンベエザメは、口は大きいですが食道は小さく、喉の大きさは500円玉ほどしかないそう。

ですので、他の魚を口に入れたとしても吐き出し、えさである小さなプランクトンしか飲みこまないとのこと。

こんなに大きな体で、たった3.5キロほどのえさ。大食いのギャル曽根さんくらいしか食べなくて大丈夫なのか、心配ですよね。

1日の食事量に対する体重比は、ラッコが20%、イルカが7%なのに対して、ジンベエザメは1%ほど。

かなり少なめですが、ジンベエザメは動きもゆっくりで、体にエネルギーを蓄えており、かなりエネルギー効率の良い生き物なのです。

水族館の人気者は省エネでやりくりをしているのですね。

(ライター:りえ160)

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