エアコン室外機の高さで「その土地の積雪量がわかる」 豪雪でも「無事」な設置場所って...
「室外機は無事です。ちゃんと温風が来ます(笑)」

投稿者の紺谷さんによると、実は、この写真は3年前、2018年の豪雪の時に撮った写真だという。21年は写真の高さより30センチくらい高く積もっているそうだ。
場所は、新潟県中越の南魚沼市。20年12月、関越自動車道で1000台が立ち往生し、52時間もの間、多くの人が高速道路上の車内で過ごすことを余儀なくされたが、その近くだという。「豪雪になると、1日6時間くらい雪かきしてないと家埋まります」と紺谷さん。
「今年も降雪は相変わらずで、室外機の高さに届くくらいまで雪がありますが、室外機は無事です。ちゃんと温風が来ます(笑)」
子どもの頃は、室外機の高さなど、まったく意識してなかったと言う紺谷さんだが、進学で県外に出た時に初めて、他の地域では室外機は低い位置にあるということを認識したそうだ。豪雪地帯では雪が降ると室外機が埋まることが、理解できなかったという。
「室外機は2階の高さにある方が、理にかなっているし、面白い(笑)」
なるほど、自宅の室外機、もう一度確認してみよう。そう思ったのは、記者だけではないだろう。