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田舎暮らしの概念が変わるかも?鳥取県湯梨浜町のカルチャー探訪録

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全国のやさしさ集まる【ほっこりタウン】できました

温泉、梨、白い砂浜... 自然の魅力あふれる湯梨浜町が「ファン」募集中

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2021.01.19 16:04
提供元:鳥取県湯梨浜町

鳥取県中央部に、湯梨浜町(ゆりはまちょう)と言う町がある。

この町の魅力である「東郷湖から湧き出る温泉」(湯)、「二十世紀梨」、「日本海に広がる白い砂浜」が、この町の名前の由来だ。まさにその名の通り、美しい自然にあふれている。

そんな湯梨浜町が、将来の移住先を探している人などを対象とした無料イベントを、2021年1月31日と2月21日に、いずれもオンラインで開催する。

湯梨浜・石脇海岸の白い砂浜(写真提供:湯梨浜町)
湯梨浜・石脇海岸の白い砂浜(写真提供:湯梨浜町)

その名も「ゆりはまカレッジ」。参加者に、湯梨浜町のファンになってもらうための催しだ。イベントでは、町の観光スポットなどだけでなく、まちづくりの様子も知ることができる。

湯梨浜町は2016年度に「生涯活躍のまちの基本計画」を策定し、取り組みを進めている。

これは、移住を希望している人に対し、その人の経験や人脈を生かせて活躍できる場や、それぞれのライフスタイルに合ったサービスを提供する、というものだ。

取り組みの一つとして、東郷湖畔の遊休地(約4ヘクタール)を「レークサイド・ヴィレッジゆりはま」として開発。地元企業と町がプロジェクトを進め、2020年1月に完成した。

住居、町営住宅、福祉施設、商業施設等が集まっており、現在は、一般分譲地の予約を受付中だ。

レークサイド・ヴィレッジゆりはま (写真提供:湯梨浜町)
レークサイド・ヴィレッジゆりはま (写真提供:湯梨浜町)

若い世代から高齢者まで、まさに生涯にわたって活躍できる町、というわけだ。

住民の暮らしぶりをさらに詳しく知りたい人は、湯梨浜町の公式サイトもチェックしてほしい。さらに湯梨浜町観光協会のウェブページでは、町の魅力を紹介する動画も多数公開している。

なお、オンラインイベントでは移住者とのトークセッションも予定されているので、町外から引っ越してきた人が湯梨浜でどんな生活をし、どんな魅力を感じているのか、直接聞くことも可能だ。

東郷湖畔には温泉も(写真提供:湯梨浜町)
東郷湖畔には温泉も(写真提供:湯梨浜町)

またイベントでは、湯梨浜町を応援する制度「ゆりはまフェロー」についても紹介される。

「ゆりはまフェロー」とは、湯梨浜町のファンや、町となんらかの関わりをもつ人(関係人口)を指す。

移住定住を検討している人だけでなく、町のボランティアや農作業を体験する人、ゲストハウスに泊まりながら旅するように働く人、湯梨浜町にふるさと納税をする人などが「ゆりはまフェロー」の一員だ。Facebookページ「ゆりはまフェローズ(湯梨浜町地域おこし協力隊)」に「いいね」をすれば、フェローに登録できる。

県外在住のフェローは、一定期間町での暮らしを体験できる「お試し住宅」の使用料金が安くなるという特典も。お試し住宅を利用しながら、町のイベントに参加したり、体験ボランティア制度を通して町民と交流したりしながら、町に関わることができるのだ。

湯梨浜町や、自然豊かな場所での暮らしに関心がある人は、「ゆりはまカレッジ」に参加してみてはいかがだろうか。



フェロー募集中『ゆりはまカレッジ』~地域との関係づくり、はじめませんか~

日時:2021年1月30日、2月21日 いずれも15時~16時30分 ※イベント終了後、交流会を予定

会場:Zoomを使用(いずれも参加費は無料)。申込者にメールでURLを送付する。予約はこちらから。

1月30日2月21日

<企画編集・Jタウンネット>

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