いくつ分かる?徳島のご当地グルメクイズ【第2弾・全5問】
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第1問「三好市の祖谷(いや)地方でよく食べられる、イモや岩豆腐を味噌田楽にした料理の名前は?」
答え:でこまわし
この「でこ」とは「おでこ」のことではなく、人形浄瑠璃で使う人形のこと。由来については、田楽をくるくる回しながら焼く様子が人形を操る様子に似ていることからとも、単に見た目が人形に似ているからともいわれる。
第2問「地元の山海の幸を大皿に盛り付けた『ぞめき料理』。この『ぞめき』とは、何を意味する?」
答え:阿波踊りの際に演奏される三味線の音
盛り付けの鮮やかさが、祭りの盛大さを思い起こさせるということで命名された。
第3問「小松島市の名産品である、丸ごとかぶりついて食べるスタイルでお馴染みのちくわは?」
答え:竹ちくわ
屋島の戦いの際、小松島に訪れた源義経が味と香りを絶賛したことがきっかけで、現在まで受け継がれる伝統食品になったそう。
第4問「江戸時代から変わらぬ製法で作られる、あるものをまぶして乾燥させたわかめは『○干しわかめ』?」
答え:灰
灰に含まれるアルカリ分により、わかめの鮮やかな緑色と歯ごたえの良さを長期間保つことができるのが特徴だ。
第5問「姿寿司にして食べられる『ボウゼ』の正体は?」
答え:イボダイ
イボダイやアマダイはタイ科ではないが、見た目の特徴が似ているということで「タイ」という名前がつけられている。こうした魚のことを「あやかりタイ」と呼ぶ。
<問題制作:佐藤顕司/相楽昌希>
作者:佐藤顕司(さとう・けんじ)/ 相楽昌希(さがら・まさき)
佐藤:クイズ作家。これまでにテレビのクイズ番組やクイズゲームアプリの問題制作を担当。「いろいろな世代の人が楽しめるクイズ」を制作できるよう日々研究中。Twitter(@suiperqs)相良:駆け出しのクイズ作家。趣味はサッカー・野球を中心としたスポーツ観戦。早押しクイズにおいては「押しやすい問題」を、それ以外のクイズにおいては「心に残る問題」を制作理念としている。