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これなら失敗知らず...? キャンプの達人による「飯盒炊飯」の方法が天才的だった

松葉 純一

松葉 純一

2021.01.09 08:00
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飯盒でパックご飯は、自然な成り行き

かとすん(@katosun_pom)さんのツイートより
かとすん(@katosun_pom)さんのツイートより

「飯盒でパックごはんを温めるという方法は、いつ頃から試されていますか?」と聞くと、かとすんさんはこう答えた。

「本格的にアウトドアをやり始めた3年くらい前からです。最初はキャンプではなく、登山の限られた装備の中でご飯を温めるにはどうしたらいいかと考えて思い付きました。
アウトドアに慣れてきていかに楽するかを追求した自然な成り行きでしたが、そういうことをしない人たちとっては、物珍しく見えたのだと思います。パックご飯が電子レンジ調理するものだという先入観があったのでしょうね」

たしかに、パックご飯といえば、レンジでチンと思い込んでいた人にとっては、新鮮な方法だったかもしれない。

パックご飯のパッケージなどにはレンジだけでなく、熱湯での調理方法も記載してあるが、時間がかかるので試したことがない人も多いのだろう。

「自衛隊の飯盒もパックご飯やレトルト食品を湯煎するために形状が変更された経緯があるという豆知識を提供してくださった方もいました。やはりその道のプロも思い付いていたかーと感心しました」

とかすとんさん。

ところで、アウトドアの達人・かとすんさんは、他にも何か試していることがあるのだろうか?

「水と反応して加熱するヒートパックの利用です。 今回もおかずにする缶詰めはヒートパックで温めていますし、ソロキャンの時はパックご飯とカレーなどを同時に温めてヒートパックひとつで完結するようにしています」

ヒートパック(発熱剤が入った袋で、中に入れたものを加熱できる)がメインで、飯盒で湯煎がサブ、というのが、達人・かとすんさんのおすすめだという。キャンプビギナーのJタウンネット記者は、ぜひ試してみたいと思った。

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