「金色のフンをしてる鳥」にしか見えない... 散歩中に出くわした、絶妙すぎる光景に「これはスッキリ」
2021.01.05 21:00
金色のフンをしてる鳥を見つけた――。
そんな投稿がツイッターで注目を集めている。いったい、どういうことなのか。
さっそく写真をご覧いただこう。
こちらはツイッターユーザーのYoshiyukiさんが2020年1月3日、東京都の吾妻橋付近で撮影した写真である。
高層マンションを背景に、デカデカとした金色のオブジェが映っている。アサヒグループの本社ビルだ。
同社の公式サイトによるとこれは、「新世紀に向かって飛躍するアサヒビールの燃える心」を表わす「金色の炎」。アサヒビール100周年の記念事業の一環として、89年10月にできたものだ。
そして、話題になった写真では、細くなっていくオブジェの先に、小さな鳥の姿が。右の方向を向いて、ちょこんと佇んでいる。
この構図が投稿者には、小鳥が大きな「フン」をしているように見えたそう。見事に「用を足す」瞬間を捉えた写真には、ツイッターで
「でっけぇ!!」
「撮り方上手で草」
「ひどい便秘だったんだな」
「これはスッキリしたでしょうね」
との反応が寄せられている。
散歩をしていたところ、例の構図が...
Jタウンネット編集部は1月5日、投稿者のYoshiyukiさんに詳しい話を聞いてみた。
彼はストリートフォトを撮るのが好きな20代男性。例の写真は3日、散歩中に撮ったものだという。
「散歩していたところ、鳥が街灯の上にとまっているのが見えました。視界に入った鳥がフンをしているように見えたので撮影しました」(Yoshiyukiさん)
どのように撮ったのだろうか。Yoshiyukiさんによると、金のオブジェよりも鳥がとまっていた街灯の方が手前にあったという。そのため遠近法を使って平行になるように、パシャリ。
見事な1枚を撮影できた時の感想を聞くと「絶妙な角度で撮れたのでいい写真だと思っていました」と話す。ツイッターで写真が注目を集めたことには、
「多くの方々が楽しんでくれて何よりです」
とした。