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「実用的なトリックアート」が桑名駅に出現 見方を変えると案内表が立ち上がり...「めっちゃ見やすい」「乗り間違い減る」

笹木 萌

笹木 萌

2020.09.04 18:00
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近畿日本鉄道(本社・大阪市)、養老鉄道(本社・岐阜県大垣市)、JR東海(本社・名古屋市)が乗り入れる桑名駅(三重県桑名市)の新駅舎が、2020年8月30日にお披露目された。

駅の西側には近畿日本鉄道(以下、近鉄)と養老鉄道の改札が、東側にはJR東海の改札があり、自由通路を渡って行き来できる構造となっている。これまで東西の移動には近くの踏切を渡る必要があったが、自由通路の供用開始により行き来がスムーズになるというわけだ。

これだけでも利用者にとっては嬉しいところだが、ツイッターではもう一つ注目されている点がある。

それがこちら。近鉄線ののりば案内だ。

のりば案内が立体的に見える(画像提供・近畿日本鉄道)
のりば案内が立体的に見える(画像提供・近畿日本鉄道)

一見すると立体的なのりば案内。しかし違う場所から見てみると...

錯視だった(画像提供・近畿日本鉄道)
錯視だった(画像提供・近畿日本鉄道)

床に貼られているのは、斜めに引き延ばされたような案内書きだ。見る角度や距離を変えることで、これが立体的に見えるようになっている。トリックアートのように、目の錯覚「錯視」を利用した案内だ。

ツイッターではこののりば案内が話題となり、

「こんなんあるんや。立体的でめっちゃ見やすい」
「コレなら!乗り間違えも減るね」
「トリックアート大好きで旅先にあると必ず寄るですが、まさか実生活にも役立つモノだったとわ」

といった声が寄せられている。

若手社員の意見をもとに設置
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