電車の中なのにセミがうるさい!→まさかと思って上を見たら...やっぱりな光景が
一時のように40度超えを思わせるほどの暑さではないものの、まだ連日のように30度台後半の猛暑が続いている。
そんな中、2020年8月22日に投稿された、次のようなツイートがいま話題となっている。
写真は、電車の中のようである。吊り革の上の方に目を走らせると、あ、いた、いた、アブラゼミである。写真では分からないが、実際には、投稿者の言うように、その鳴き声は「超うっさいんだけどwwwwwwww」状態だったのだろう。
えだち(@f_tobu8111)さんが投稿したこのツイートには、7万件を超える「いいね」が付けられ、今も拡散中だ(8月26日昼現在)。
ツイッターには、こんな声が寄せられている。
「その車両がセミクロスシートの車両だったらダジャレ作れたんにね」
「無賃乗車を許してはならない」
「電車の中は、せみ(狭い)と言っているでしょうね」
「お、お客様......駆け込み乗車は危険です......」
暑いせいか、突っ込みの方もイマイチだ。
アブラゼミは涼しい環境を好む傾向がある?
Jタウンネット編集部が、投稿者のえだちさんに聞いてみると、このセミがいたのは。JR外房線千葉駅停車中の車内だったという。「電車に乗ってすぐに気づきました」とのこと。
JR外房線は千葉市にある千葉駅から、大網、上総一ノ宮、御宿、勝浦などを経て、千葉県鴨川市にある鴨川駅の間を結ぶ路線だ。房総半島の太平洋側を沿うように走っている。
えだちさんが見つけたアブラゼミは、房総半島のどこかで電車内に紛れ込んだのかもしれない。
ツイッターの中には、冷静にこう分析する人もいた。
「たまたま電車に迷い混んだ個体が、電車内の温度がセミにとって快適なため居着いてしまったのかもしれませんね。 アブラゼミは涼しい環境を好む傾向があるとのことです」
アブラゼミにとっても、今年は耐え難い猛暑ということだろうか。ツイッターユーザーからは、セミに同情する声が多数寄せられていた。
「セミさんも涼んでるのでしょうか」
「外に出たら命取りになりかねんので大目に見てやってください」
「暑過ぎて涼んでるね セミもwww」
「セミもどこが涼しいかわかってるんですね。いいなぁ、お金払わなくて電車乗れるから」