もしも災害で通帳や保険証をなくしたら...? 非常時のお金に関する「3つの基礎知識」
[めんたいワイド- 福岡放送] 2020年7月15日放送の「めんタイムス」のコーナーで、万が一のときに役立つ基本的な知識を紹介していました。
大雨などの自然災害の被害を受けてしまったとき。まず大事なことは、自宅が被災した場合には、すぐに片づけをしてはいけないということでした。
というのも、住居の被害程度を証明するための「り災証明書」をとるために、現場の被害状況などを写真に撮っておくのが大事だからだそうです。
写真は、家の4方向だけでなく、より多くの写真を撮っておくことで、法的支援や保険金請求に役立つということです。
通帳がなくてもお金は引き出せる
災害で通帳やカードが紛失した場合。身分証明書で本人確認がとれれば、預金を引き出すことができます。例えばゆうちょ銀行の場合は、20万円までが引き出せるそうです。
また、健康保険証を紛失した場合は、4つの情報(氏名、生年月日、連絡先、加入している保険の種類)が分かれば、とりあえずお金は不要で病院を受診できるとうことでした。
今回の大雨によって、改めて災害は他人事ではないということがわかりました。
万が一に備えて、こういった大事なことを知ることができてよかったと思います。
ライター:美由紀