発表!日清のカップヌードル「好きな味ランキング」 3位カレー、2位しょうゆ、1位はやっぱり...
日清食品のカップヌードル。みなさんは、何味が一番好きだろうか。
定番のしょうゆ、カレー、シーフード。チリトマトやトムヤンクンといった変わりも人気だと聞く。どれも魅力的だが、はたして人気ナンバーワンはどの味なのか。
そんな素朴な疑問について、Jタウンネット編集部は2020年2月10日から6月16日にかけてアンケート調査した(総得票数は3258票)。
はたして、一番人気だったのは――?
関西地方に、ある特徴が...
今回、選択肢として用意した味は、「しょうゆ」「シーフード」「カレー」「チリトマト」「トムヤンクン」「味噌」「しお」「その他」である。
下の図表が、全国の得票数を表した円グラフと、各都道府県で人気ナンバーワンとなった味を色分けした日本地図だ。ちなみに票が拮抗した地域は、2色で塗り分けをしている。
まずは全体の結果から見ていこう。
日清カップヌードルの味の中で、一番に選ばれたのはシーフード味だ。全3258票中1018票を獲得し、全国の読者の3人に1人が票を投じた形となった。魚介のうまみとコクがある白濁スープが特徴的で、THE定番といえる商品だ。
2位はしょうゆ味で、853票(26.2%)を獲得した。なんとカップヌードルシリーズの「元祖」は、1位を獲得することができなかった。それでも全体の25%を占める結果となったので、なんとか意地を見せた形だろうか。
シーフードとしょうゆ味だけで、60%近い数字を叩き出した。定番商品の人気は高いようだ。
3位は640票(19.6%)が投じられたカレー味となった。全体の約2割を占めている。ドロッとしたとろみのあるカレースープが特徴的で、スパイシーな味付け。シーフードやしょうゆ味よりも食べごたえがあるのではないだろうか。
以下4位はチリトマト味(334票、10.3%)、5位トムヤンクン味(188票、5.8%)、6位味噌味(104票、3.2%)、7位しお味(63票、1.9%)、8位その他(58票、1.8%)と続いた。
続いて、都道府県別の結果を見てみよう。
関西人はしょうゆが好き?
改めて、都道府県別の地図をご覧いただこう。見ての通り、シーフード味は地域別で見ても根強い人気だ。中でも北海道や東北、中部地方を始め、中国・四国地方や九州・沖縄地方で支持を得ていることがわかる。シーフード味は満遍なく愛されているようだ。
一方で、全国の読者が選んだ2位のしょうゆ味には、ある地域に愛されているという特徴がある。色分けされた地図を見ると、関西地方を中心に票が集中していることがわかるだろう。
しょうゆ味の比率は、滋賀(31.6%)と京都(35.1%)、大阪(30.3%)、奈良(41.4%)、和歌山(50%)である。いずれも、全国平均の26.2%を上回っている。関西地方で唯一シーフード味を選んだ兵庫県民も全68票中、シーフードが23票でしょうゆが22票と僅差だった。
結果が示すように関西人は、シーフード味よりも、しょうゆ味が好きなのかもしれない。
また全国で唯一、カレー味の得票数が多かったのは島根県だった。シーフード・しょうゆ味を抑えるとは...。とはいえ、全体の票数が18票とやや少なく、県民性まで見ることは難しいかもしれない。
みなさんが大好きなカップヌードルの味は、何位だったろうか。住んでいる地域が選んだ味と自分が好きな味は一致していただろうか。それとも、違っただろうか。
家族や友人などと一緒にランキングを見ながら、日清のカップヌードルを選んでみるのも楽しいかもしれない。