住まい探しに失敗...? 行き倒れたスーモが路上で発見される
突然だが、こちらの画像をご覧いただきたい。
道端にぬいぐるみが落ちている。天を仰ぎ見る緑色の物体。どこかで見たこと、ないだろうか。
丸いボディ、目はまんまる...。そう、物件情報サイト「SUUMO」のマスコットキャラクター「スーモ」くんだ(ちなみに公式サイト「スーモの部屋」によると「10030歳のオスーモ(♂)」だそう)。
発見者は、ツイッターユーザーのYutakaさん。写真は2020年6月10日の夕方頃に、横浜市内の路上で撮影したもので、「スーモが行き倒れていた」と呟く。
見かけた瞬間、「あっスーモ!」と思わず言ってしまったという投稿者。
いったいスーモくんは、その後どうなったのだろうか。6月12日、JタウンネットがYutakaさんに詳しい話を聞いてみると...。
無事に保護され...
Yutakaさんによれば、ぬいぐるみはゴミ捨て場近くの路上に落ちていたそうで、
「発見した時(10日)はいきなり拾うのもどうかと思いました。また誰かの落とし物だったら、探して拾いに来る人がいるかも知れないとも思いました。そのため拾わずにスルーしました」
と話す。だが、行き倒れていたスーモくんをツイッターやフェイスブックに投稿したところ反響が大きく、友人から「連れて帰ってきて!」というコメントがあったそう。そのため11日夜に、もう一度落ちていた現場に向かったという。
「まだあったら保護しようかと思い現地に引き返してみたところ、ごみ捨て場に移動しているスーモを発見しました。このままでは明日のゴミ収集で捨てられてしまうと思い、たまらず保護しました」
無事に保護されたスーモくん。よかった、よかった。
ちなみにYutakaさんに12日時点でスーモくんは、いかがお過ごしか聞いてみると、
「いまはわが家の窓辺でのんびりしています。週末にでもクリーニングに出す予定です」
と話した。
無事に保護されたスーモに、ツイッターでは
「よかったね、スーモ」
「優しい人に拾われて良かったねスーモ」
「これがホントの住まい探し」
といった反応が寄せられている。