電車のつり革、今でも素手でつかめますか?【読者アンケート】
電車やバスで空いている座席がないときに、体を支えるためにつかむつり革。
皆さんは、これを素手でつかむことはできるだろうか。
Jタウンネット編集部が2019年12月16日〜20年5月18日の期間「電車のつり革、素手でつかめる?」をテーマにアンケートを実施したところ、1729票が集まり、そのうちの70%(1210票)が「つかめる」、30%(519票)が「つかめない」と回答した。
都道府県ごとの結果を見てもほとんどの地域で「つかめる」派が優勢。43都道府県で、6割以上の投票者が「つかめる」。中でも、秋田、三重、和歌山、香川、高知、佐賀、大分、鹿児島の8県では「つかめる」率100%だった。
比較的「つかめない」派が多かったのは京都、福井、島根、熊本の1府3県。京都では「つかめる」が53%、「つかめない」が47%とほぼ同率で、後の3県では結果が拮抗した。
しかし、これは新型コロナウイルスが大きく話題になる前に開始した調査。マスクの着用やこまめな手洗いが日常のものとなり、人との接触も避けるようになった今、人々の意識も変わっているかもしれない。
実際、ツイッターで検索してみると、
「電車が少し混んでいても、つり革を持つのはまだ怖いし、近くに人がいると無意識に距離を空けようと思う」
「ここ数ヶ月、手摺りやつり革にはそもそも触らないようにしてたし、触った場合も除菌シート等で直ぐに手を拭いていた」
など、つり革をつかむことで新型コロナウイルスに感染するかもしれない、と危機感を覚えている人も少なくない。
安倍首相は20年5月14日、39県の緊急事態宣言を解除し、記者会見で「解除された地域の皆さんに、もはや外出自粛はお願いいたしません」と述べた。これから、電車に乗る機会も増えてくるだろうし、混雑することもあるかもしれない。
そこで、Jタウンネットではもう一度同じ質問を読者の皆様に投げかけたい。
「電車のつり革、素手でつかめる?」
結果は、Jタウンネットのシステムで都道府県別に集計する。