焦げたってレベルじゃない 焼きすぎて「鉄板」と化したパンケーキの姿がこちら
パンケーキを作ろうとしたのに、鉄板ができてしまった――。そんなツイートが注目を集めている。
いったい何ができあがったのか。まずは、成果物をご覧いただこう。
丸いお皿の上に乗せられた、ツヤツヤで黒い長方形。これが、ツイッターユーザーのほいさん(@poipoitantanmen)さんが作り出した物体だ。表面には均一な幅の溝がいくつも入っており、工業的な雰囲気を感じさせる仕上がりになっている。
Jタウンネット編集部がほいさんさんに詳細を聞いたところ、ほいさんさんは直火式のホットサンドメーカーを使ってパンケーキを作ろうとしていた。生地は市販のホットケーキミックスだそうだ。
生地を鉄板に流し入れて火にかけ、焼きあがるのを待つ間に、ほいさんさんは掃除したくなった。無理もない。パンケーキが焼けるのを待つ時間というのは、手を加える必要がないので非常に暇なのだ。
ほいさんさんは部屋に掃除機をかける間、パンケーキを放置していた。そして、できあがったのがこの黒々と輝く物体だ。
ほいさんさんによると、反対側の面は全く焦げていなかったという。ガス火にかけていた面だけが、見事に真っ黒になってしまったらしい。
「表面は苦味がありパリっとしましたが、下は普通にパンケーキでしたよ
バターとメイプルシロップで食べました」
とほいさんさん。確かに、パンケーキをカットしたものを飼い犬のひろきくんに見せている写真では、わずかにのぞく断面は薄い黄色で、全くダメージがなさそうだ。
パンケーキを真っ黒に焦がしてしまった、という投稿は時々目にするが、こんなに美しく焦げることはそうそうない。色のムラもなく、全体的に艶があり、模様まで入っている。もはや鉄板にしか見えないパンケーキを見た人からは、
「あまりに見事で、『で、パンケーキの写真はどこ?』と探しました」
「家事をしていた筈が鍛冶をしていたと」
「凄い!錬金術って本当にあったんですね!」
などの声が寄せられている。