「値段二度見しました」 名古屋人がここぞという場面で使う「最強の手土産」に注目
九州・沖縄産の車海老を使用

Jタウンネットの取材に答えてくれたのは、坂角総本舗の担当者だ。
話題の商品は、「車海老工房一心」という。「技」「姿」「伝」という3種類の菓子で構成されており、それぞれ車海老をたっぷり使用した独特の味わいを誇っている。各10枚入り、計30枚が桐箱に納められた商品が、最高級品。価格はなんと2万1600円(税込み)だ。
この「車海老工房一心」の発売は2004年、坂角総本舖の創業115周年記念商品として発売された。
どんな特長があるのか、聞いてみると、こんな答えが返ってきた。
「原材料は九州・沖縄産の車海老を使用しております。活きた状態で仕入れる新鮮な車海老と、匠の技がこだわりです。『車海老工房一心』はご注文いただいてから車海老を仕入れてお作りする受注生産が基本です」

ツイッターにはさまざまな声が寄せられている。
「金の缶じゃなくて、本気は桐なんですね」 「坂角の海老煎餅にこんな高級なのがあるなんて、知らなかったんですけど...私も食べてみたい」
「一度だけ貰った事ある奴だ...あんまり美味しかったから後でググって腰抜かしたやつ」
「値段二度見しましたよ」
「お返しが大変だからやめて」
読者の皆さん、もし「坂角のえびせんべい」の最高級品をもらうような機会があったら、覚悟を決めて、味わうことだ(...私も食べてみたい)。