子供の足音も許されない共同住宅 下階からの怒声にシングルマザーは泣いた(大阪府・20代女性)
下階に住む男性からの騒音クレームに悩んでいます――。今回、編集部にメールを寄せたNさん(大阪府・20代女性)は、府営住宅に住むシングルマザー。真下に住んでいる男性から、何度も怒声を浴びせられているという。理由は、子どもの足音だ。
「子どもの責任は母親」「防音シートを貼りました」。できうる限りの策を尽くしたという彼女だが、それでも男性からの怒声は止まないようで...。
「解決方法見つからず今も悩んでいます」
私は、大阪府に住むシングルマザーの25歳です。あれは2019年8月に引越しをした時の出来事です。綺麗な府営住宅に引越ししてきて、3日目でインターホンが鳴り、
「はーい」
と出ると、
「××に住む××と申します。ダンボールの引きずる音、子どもかと思いますが、足音がうるさいので静かにして貰えませんか」
と真下に住む男性からクレームがありました。子供の責任は母親にあるので、
「子どもがうるさくてすみません。躾が行き届いてなかったみたいなので、今後静かにするように躾します。すみませんでした」
と謝って頭を下げました。ですが相当怒っていたのか、
「ほんまに分かってんのか!」
と怒りはじめ、何度も何度も謝っても納得行かない様子。どんどんエスカレートしてきたので、
「そこまで納得行かないから管理センターに言うてくれ」
とドアを閉めました。
それから1か月後。ドアを何回も叩く音が部屋中に響き渡りました。恐る恐るドアを開けた途端、真下に住む男性が、
「いい加減にしろ!!」
と言い放ちました。
私は怖かったので、力いっぱいドアを引っ張り、鍵を閉めました。真下に住む男性はドアを殴っていて、怒鳴りつける声も聞こえてきましたので私は泣きながら警察を呼んで対処してもらいました。
それからさらに1か月後、ドアが壊れるかと思うくらいの勢いで蹴られました。それを機に子どもが騒いでも大丈夫な様に防音シートを貼りました。しかし、さらに1か月後に再び男性がドアを蹴りに来るなど、トラブルはまだ続いています。
その度に警察呼んでいたのですが、防音シートを貼っても解決方法が見つからず今も悩んでいます。
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