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もはや絶体絶命...からの大逆転! そごう・西武の「逆読み」広告が秀逸だと話題に

笹木 萌

笹木 萌

2020.01.06 17:46
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炎鵬関は「コピーの内容にぴったり」

Jタウンネットは1月6日、そごう・西武の広報担当者に広告の制作経緯を聞いた。

ツイッターで注目を集めた「逆読み」という手法を用いたことについて、担当者は、

「今回の広告のタイトル『さ、ひっくり返そう。』を効果的に表現する手法として、『ひっくり返して』下から読んだときでは、まったく違う意味になるコピーを採用しました」

と話している。ユニークなこの手法に加え、広告では「逆境も視点を変えると違った様相に見える」ということが表現されている。

広告モデルとして炎鵬関を起用した理由については、

「(炎鵬関は)現在、幕内で最軽量の力士です。しかし、ご自身は小兵であることをハンデと思わず、むしろ強みとしてポジティブに捉えており、大活躍しています。その姿が、今回のコピーの内容にぴったりだという点から、出演をお願いすることになりました」

と説明。特設サイトによれば、炎鵬関は身長168センチ、体重98キロと力士としては小柄。それを逆手に取って闘う姿を、今回のコピーに重ねたというわけだ。

担当者はツイッターで話題になったことについて、

「ご覧になられた多くの方に共感していただき、誠にありがたく存じます」

としている。

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