発表!「好きなうどんチェーン」ランキング 「丸亀VSはなまる」頂上決戦の結果は...
四国、九州地方が「その他」に...
こちらは都道府県別にトップを獲得した、うどんチェーン店を色分けしたものだ。
ご覧の通り、日本列島のほとんどが緑色である。「丸亀製麺」は全国的に大人気のようだ。
それでも関東圏では、埼玉県のみ異彩を放つ紫色に塗られた「山田うどん食堂」の存在が際立つ。埼玉・所沢発祥で、県民のソウルフードともいわれるチェーン店だ。流石というべきか、過半数を超える41票を獲得している。
オレンジ色に塗られた「はなまるうどん」は、北海道、福井、和歌山、鳥取、愛媛から支持を得ている。
そして注目すべきは、グレーに塗られた地域だろう。徳島、香川、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎は「その他」を選択している。その中でも、福岡県は75票(全59票)を獲得し、圧倒的な結果に。いったいなぜなのか。ツイッターには、こんな話があがっていた。
「『資さんうどん』という北九州を中心としたチェーン店で北九州民には馴染み深いお店です。行かれたい方は福岡市内にもありますのでお立ち寄りください」 「福岡のうどんチェーン店は資さんうどん、牧のうどん、ウエストの3つに分かれ混沌を極めていた...」
なんと...。福岡県には、しのぎを削る人気チェーンが3つも混在していたのだ...。
また「うどん県」として、馴染み深い香川県は、票が分散したものの26票(全68票)を獲得した「その他」が1位に。なお、香川県民と丸亀製麺のビミョウな関係は以前から有名だが、県内でも13票(約20%)を獲得していた。
筆者は香川県に旅行した時に、個人店が提供する美味しいうどんがチェーン店並みの安さで驚いたものだ。県民は、チェーン以外で食べる人が多いのだろうか。
いかがだったろう。丸亀製麺の強さが分かった結果であるが、地方からグイグイと、トップの座を狙うチェーン店の存在も垣間見えてきた。