大人はいつも自分勝手? 「中高生の電車マナー批判」に10代学生が怒りの猛反論
「校則がない大人には交通手段は沢山ある」
繰り返すが、投稿者は毎日バス登校をしている。なぜ自転車登校をしないのだろうか。
「学校の校則により、親による送り迎えや、3キロメートル外の自転車の利用は禁止されており、その自転車も時間が無い時にふと『利用しよう!』と思いついても、証明書(の発行)など、もろもろの手続きをしなければなりません」
と公共交通機関を利用しなければならない理由を述べる。
駐輪スペースなどの関係で、学校まで自転車通学することを禁止している学校があることは事実だ。このような事情を踏まえつつ、投稿者は、
「苦情の中には、『バスの中でうるさい』『優先席を譲らない』など、もちろん当てはまる生徒がいることは事実だと思いますが、なかには『もう歩道を歩くな』『バス、電車に乗るな』と苦情が入ったことのある学校もあったと、全校生徒の前で生徒指導の先生は仰いました。 公共交通機関を利用するすべての学生がそうとは限らないし、『公共』の物なのに、なぜ大人に制限され、使うことができなくなるのか。大人も間違った人はいるのに...」
10代の学生にここまで思いを打ち明けさせてしまったことを筆者は深く後悔している。私たちは、もっと大人にならねばならないのだ...。
最後に投稿者は、大人たちに対して、こう問いかけている。
「学生は何も悪くありません。ただ大人に従い、成績を悪くすれば怒られ、勉強しなければ自分の身にならない。そのため勉強をするために教科書を持って帰るのです。家に帰るために荷物を持っているだけなのです。もちろん配慮もしています。 なのに、なぜこんなにも怒られなければならないのでしょうか。大人なら交通手段は沢山あって、校則により縛られることもなく、車でもなんでも、自由にできるのに...。『嫌なら他の方法を見つければいいのに』と内心思ってしまいます 大人は子どもに戻れないから、あの頃の気持ちを忘れ、どんどん子どもの気持ちを考えてくれなくなるのでしょうか」
ここまで読んでいただいた読者の皆さん。どう思っただろうか。
学生に対する意見・反論大募集!
いかがであったろうか。ここまで学生に言われてしまうと、反論したくなるのが大人の務め(?)。またJタウンネットでは読者の皆様の「満員電車のイライラ体験談」を募集している。
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