どうしてこうなったの... 西紀SAの「タピオカコッペパン」が想像以上に攻めてた
2019.11.09 08:00
「見た目はともかく...」
西紀SAでは、11月1日からタピオカを使った新メニューを販売している。
上述のタピオカコッペ(420円、税別=以下同)、宇治金時のあずきをタピオカに変えた「タピ金時」(650円)、たい焼きの中にタピオカを入れた「タピ焼き」(280円)だ。
どちらもツッコミ待ち感は否めないメニューだが、やはりインパクトが強いのはタピオカコッペ。なんというか、ちょっと雑な気がする(筆者の感想です)。正直、コッペパンの上にタピオカをのせてるだけだし...。
11月8日、西紀SAの担当者にこうした疑問をぶつけてみると、
「確かに、インパクトありますよね。タピオカは50グラムも使っていますし。ですが、見た目はともかく、味は抜群です。お客様からも好評をいただいています」
との回答が。タピオカを使ったパンができないかと、調理担当者が真面目に考えて作った逸品だという。
パンは黒蜜を染み込ませていて、クリームやタピオカとの相性はばっちり。隠し味として、黒豆きな粉を振りかけているそうだ。
ちなみに人気の方だが、タピオカコッペは「1日あたり10個ほど製造していますが、完売することも多いですよ」とのこと。インパクトある見た目のおかげだろうか。確かに、ツイッター映えしそうな雰囲気がある。
なお、今回新たに登場した3商品は、「タピオカブームが終息するまで」販売を続ける予定だという。