七三分けの菅義偉氏が「令和」の額縁を掲げた姿は記憶に新しいだろう。2019年4月1日、新元号の発表会見での一幕だ。思い返せば、前回の改元時にも、丸ぶち眼鏡の小渕恵三氏が「平成」を掲げている。令和の改元に関連して、当時のVTRや写真が大きく取り上げられ、話題になった。 そんな大役を担った菅氏・小渕氏をモチーフにしたイラストスリッパが、「ほどよく似てる」などとツイッターで話題である。 こちらの画像をご覧いただきたい。 特徴を捉えている(画像は乱会(@ransedoukoukai)さんから) なぜこのデザインに? これはツイッターユーザー、乱会(@ransedoukoukai)さんの投稿だ。左足には「平成」の額縁を持ち、丸眼鏡をかけている熊が施されている。右足には七三分けできりっとした猫が「令和」を。 「ファッションセンターしまむら、ちょいちょいこういう商品が発掘できるからマジで侮れねンだよな...」 と乱会さんが話すように、こちらは全国に1433店舗を構えるファッションセンターしまむらで販売されているスリッパである。リプライ(返信)には、 「ほどよく似てる」 「なにこれほしい」 「しまむらってたまにこういうトリッキーな商品あるから侮れないのよねー!!」 と驚きの声が挙がっている。なぜこの商品を開発しようと思ったのか...。 「令和に元号が変わるタイミングでしたので、『平成』と『令和』で何かできないかなと考えて、(菅氏・小渕氏の)2人をイメージしてスリッパのデザインに採用しました」 2019年11月6日、Jタウンネットの取材にこう答えるのは、しまむら企画室の担当者である。 バイヤーとスリッパメーカーの担当者が一緒に何か面白い企画ができないだろうかと話し合い、 「動物を人型にして元号の額縁を持ったら、当時の様子がお客様にイメージしやすいかもしれない」 と相談し合ったという。ちなみに熊と猫はしまむらで2大人気の動物だという。それゆえ、モチーフにしたとも話す。 商品名は「ソト シンゲンゴウ」。左が熊。右が猫だ(画像は担当者が店舗で撮影したもの)。 令和の時代に合わせて4月末から、限定300店舗で販売しているスリッパ。売り切れ店舗も多いらしく、現在は100点ほどしか在庫がないという。 「欲しい」などといった反響に対して、 「今後も時事ネタを取り入れた商品の販売を検討している」 と述べた。今後もしまむら「らしさ」に期待だ。