明るく笑顔で、弾けた「遺影」を撮りましょう 暗いイメージ変える撮影会
「これ、遺影に使えるな」
一二三さんが活動を始めるきっかけになったのは、昔の同級生の還暦のお祝い用の写真を撮影したときに、「これ遺影に使えるな」という話になったこと。
「実際に写真館で遺影を撮るのは商売としてあるのですが、笑ってる、とにかく弾けた表情の写真を遺影にしたらどうかという提案なんです」(一二三さん)
彼は吉本興業を18年に定年退職し、50代から集め出した撮影機材をもとにフリーカメラマンとなったのだそうです。
一二三さんの撮影会は青空の下、緑に囲まれた明るい場所で行われます。経験上、何か手に持つと表情まで和らぐということで、フレーム、花、果物などの小道具も用意しています。
「ぜひひとりじゃなくて身内の方と来て下さい」という「アカルイイエイ」のイベント参加料は1人3000円(税込)、次回は12月に開催予定だということです。
(ライター:hisa)