出汁→でじる、訃報→ろうほう... あなたがやらかした「恥ずかしい読み間違い」教えてください
突然だが、読者の皆様は下の写真の食べ物のことを何と言っているだろうか。
そう、これは「出汁巻き卵」。お酒のつまみに居酒屋などでよく注文する人も多いかもしれない。筆者も居酒屋を訪れたら大体注文するド定番の一品だ。
しかし、この出汁巻き卵について、筆者には苦い思い出が。20代前半まで、「出汁」のことを「でじる」と読んで注文し続けていたのだ。
大学の友人たちと居酒屋を訪れたある日、髪を金色に染めたギャル風の女性店員に、
「すみませ~ん!『でじる』巻き卵くださ~い!」
と注文したところ、
「『だし』巻きっすねー」
と即答。一緒に居合わせた友人たちに、「ひょっとして、本気で言っていたの?」などと言われて、大笑いされてしまった。
無事、席まで運ばれた「だし」巻き卵をつまみにしながら、なんとも言えないお酒を飲んだものだ。
教えて!あなたの「恥ずかしい漢字の読み間違い」
歳月を経て、さすがにいまは「だし」と読んでいる。しかし、ふと「出汁」との文字を見かけると「でじる」と反射的に読んでしまいたくなる自分がいるのも事実だ。ツイッター上でも、
「出汁のことをずっと、でじる、と読んでました」
「どーしてもでじるって読ンじまう......」
「本能で読めばどう考えても「でじる」でしょう?」
との声が上がっており、どうやらこんな思いを抱えているのは筆者だけではないようだ。編集部員にも似たような経験をしたことがないか聞いたところ、
「エヴァンゲリオンの主人公『碇(いかり)シンジ』のことをずっと『掟(おきて)シンジ』だと思っていた」(S編集長)
「訃報(ふほう)のことを『ろうほう』と読んでいたことがある」(編集部員I)
などの意見が。意外とみんなあるではないか。ツイッター上でも、
「寿司屋で〆サバを『メサバ』って頼んだ後、彼女に教えられて大恥かいてる兄ちゃんなら見たことある」
「踏襲をふんしゅうって読んで恥かいた」
「私も手動を小学生の頃ずっと『てどう』だと思ってたし、外科を割と最近『がいか』って読んじゃったし、解毒を『かいどく』だと思ってた」
との声も。こうして見てみると、筆者もほかにもやってしまっているような気もする...。
というわけで、今回Jタウンネットでは読者の皆様から「恥ずかしい漢字の読み間違い」を募集してみたい。
読者投稿フォームもしくは公式ツイッターのダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、あなたや知人がやってしまった「恥ずかしい漢字の読み間違い」、住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
――みなさま、ご協力お願いします!