スーパー玉出の惣菜を組み合わせて、最強の「インスタ映え」グルメを作ってみた
大阪名物の激安スーパー「玉出」。1円セールなどでおなじみですが、値段だけでなく個性的な品揃えにも一見の価値アリ。そんな「玉出」のお惣菜コーナーを大阪在住の筆者が物色。B級グルメならぬ、「T(=玉出)級グルメ」の味をレポートします
見つけてきたのは「味付きいなりあげ」(税込100円)です。もちろんそのまま食べてもいいのですが、せっかくなので今回はいつもと趣向を変えて食材を組み合わせましょう。
一緒に買ってきたのは、同じくスーパー玉出に売っている「冷やしうどん」(税込128円)です。コレと先ほどの「味付きいなりあげ」を使って、「映える」こと間違いなしのきつねうどんを作ってみました。
2つの惣菜を詳しくみると...
「味付きいなりあげ」はこんなカンジ。よく見るいなりあげが9枚入っています。味付きということで、かなり甘そうな香りも漂ってきました。
箸で持ち上げてみると、出汁を吸ってずっしりとした重さがあります。しかし、厚さは3ミリほどと薄めのサイズです。
いっぽうの「冷やしうどん」はこのようなカンジ。夏真っ只中ということであったかいうどんは売っておらず、ダシをぶっかけるタイプのものを買ってきました。かまぼこやワカメ、ねぎに加えてコチラにもいなりあげが入っています。
ちなみに「冷やしうどん」に入っていたいなりあげと「味付きいなりあげ」は全く同じものでした。同じ工場で製造されているのでしょうか。
肝心のお味は...
では調理(?)に取りかかりましょう。ダシをぶっかけたうどんに「味付きいなりあげ」を乗せていきます。
4枚、5枚、6枚とドンドン乗っていくいなりあげたち。
あっという間に容器をぐるっと1周してしまいました。
いなりあげがうどんを埋め尽くし、仕上げにかまぼこを中心に乗せて完成です。まるでスーパー玉出のロゴマークを模したような美しい花型のきつねうどんができました。「味付きいなりあげ」に入っていた9枚と「冷やしうどん」に入っていた1枚で、合計10枚のいなりあげを使った超豪華な一品です。
さっそく豪快にいただいてみましょう。・・・これは甘すぎますねぇ。普段はほんのりと広がるいなりあげの甘みが、今回は10倍パワーということで、しょっぱいダシとの正面衝突を繰り広げています。さらにはうどんの量が少なく、一口につきいなりあげを1枚消費しなければならないという苦行(笑)
唯一の救いはワカメでした。コレをお口直しにつまみながら、なんとかうどんといなりあげを平らげました。
今回はスーパー玉出の「味付きいなりあげ」と「冷やしうどん」を使って、「映える」こと間違いなしのきつねうどんを作っていきました。
スーパー玉出といえば、そのインパクトある外装が「映える」ということでも意外な(?)人気を博しています。「店舗外装だけじゃなく、お惣菜のインパクトも負けてないぞ!」ということで紹介しようと思いましたが、やはり美味しく食べることがイチバンのようですね。
興味のある方は試してみてください。オススメはしませんが...(笑)