男性用日傘が「女性」に人気なワケ 見た目よりも性能重視?
[めんたいワイド- 福岡放送] 2019年5月31日放送の「めんタイムス」のコーナーでは、「男性用日傘」について紹介していました。
環境省が先日、熱中症対策として、男性の日傘使用を呼びかけました。熱中症の入院患者は、男性68%、女性32%で圧倒的に男性が多いという結果もあるそうです。

売り上げは急増中
福岡の街に、どれだけの男性が日傘をさしているか、番組が調査に行ったところ、さしている人は全くいませんでした。
博多大丸に、男性用日傘の売り上げを聞いたところ、17年は「0本」で18年は「300本」売れたそうです。今年は1日1本のペースで男性用日傘が売れているとうことでした。
日傘をさすことで、体感温度は3~7度ダウン、熱中症警戒レベルは、1ランクダウンするそうです。帽子のみに比べると汗の量は17%も減少するというから驚きです。
男性用日傘は、女性用日傘とは別に、さすと涼しくなるように作られているそうで、最近では女性がわざわざ購入しているそうです。男性用の日傘は特殊生地で作られていることから、このような体感温度の差がでるようでした。
日傘は2~3年でUVカット効果が薄れるので、私も次回買い替える時は、涼しい男性用日傘にしようと思いました。
ライター:美由紀