嵐ファン「札幌黄色」報告、北海道民を困惑させる 「なぜ玉ねぎが話題に?」勘違い続出
「突如玉ねぎがトレンドに??」
実は、北海道には「札幌黄(さっぽろき・さっぽろきい)」という品種の玉ねぎがある。
札幌市東区の公式サイトなどによると、かつては海外に輸出するほどの生産量を誇ったが、徐々に作付面積が減少。現在でも生産は続いているが、なかなか市場に流通しないことから、
「幻の玉ねぎ」
「究極の玉ねぎ」
ともいわれるそうだ。
一般的な玉ねぎよりも肉厚で柔らかく、加熱後の甘みが強くジューシー。そのため、ビーフシチューやカレー、肉じゃがなど加熱して使う調理にピッタリ。とくに、札幌黄を大量に使ったオニオンスープは絶品だそうだ。
札幌市内のスーパーや八百屋などでは、旬の時期に札幌黄が店頭に並ぶこともあり、道民の間では知られた存在だ。それだけに、今回の「札幌黄色」というワードのトレンド入りを受けて、「玉ねぎ」の話だと誤解する地元民が相次いだのだ。
ツイッターには、こんな反応が。
トレンドの札幌黄色で玉ねぎと勘違いした人はほぼ道民
— あさみ@PUF北海道・SSA (@serenn_mssp) 2019年5月16日
トレンドの「札幌黄色」を見て当然玉ねぎのことかと思うじゃない。ジャニじゃない。 pic.twitter.com/t7lnWBE3w1
— なんか寒い (@nejaka_zima) 2019年5月16日
「札幌黄色」とかいうのがトレンドに入ってて「突如玉ねぎがトレンドに??」と思ったら関係なかった。嵐のライブのグッズ?か何かの話だった。
— だんご (@dangoinette) 2019年5月16日
札幌黄ってみんな言うから、夕食は玉ねぎたくさん入ったカレーにする??
— 北乃カムイ 北海道育成アイドル【公式】 (@kamuikitano) 2019年5月16日
一方の嵐ファンからは、「札幌黄色で玉ねぎ連想する一般人面白い」「札幌黄ってゆー玉ねぎあるんwwwwww」との声も。なかには、今回のトレンド入りをチャンスと捉えたのか、札幌黄のおいしさを猛アピールする道民の姿もみられた。