「埼玉人=池袋に集まる」は誤解! 県民の「移動習性」イメージ図がこちら
埼玉を盛大にディスった漫画「翔んで埼玉」が映画化され、2019年2月22日に公開された。都道府県興行収入で東京都を抑え1位になるなど、全国に「埼玉」のワードがかつてないほど飛び交っている。
作品の中の埼玉はかなり脚色されている。それを受けて、より実像に近い埼玉県民の移動習性を解説するツイッターユーザーが現れた。
「翔んで埼玉」から、埼玉県民は皆池袋に集まるイメージを持たれつつありますが、そうではないんです。
— 道琉法華 (@tokyoloopline) 2019年2月28日
そこで埼玉県民の地域間移動イメージをまとめてみました!
と言いたいんですが、埼玉県民の自虐癖によっていつの間にか殺伐とした地図になってしまいました。 pic.twitter.com/GuSGV42vkh
池袋に集まると評される埼玉県民だが、実際はどこに向かっているのか。
「電車での東西移動が面倒な埼玉」
このイラストは。道琉@法華さんが投稿したものだ。
「埼玉県民は皆池袋に集まるイメージを持たれつつありますが、そうではないんです」
と訴えている。筆者は埼玉県白岡市に生まれ、今でも住んでいるが、池袋は騒がれる頻度では行かない。
1本で池袋に到着する湘南新宿ラインという便利な路線もあるが、本数が少ないためにアテにはしていない。ある程度の用事は大宮で済んでしまうためだ。
ツイッターには、こんな反応が寄せられている。
電車での東西移動が面倒な埼玉。武蔵野線でたどり着けないエリアには池袋まで出るか、所沢まで出るか、選択を迫られる。
— Bamboo (@bamboosince1993) 2019年2月28日
大体あってるから困るんだよなあ......。
— わたゆきアーマードコアTRPG製作中! (@watayuki288bm) 2019年2月28日
特に高崎線と宇都宮線沿線が大宮派なところが
荒川の壁しっくりくる。東エリア出身。
— sh.i (@le_monpai) 2019年2月28日
入間に電車で行った時、1回池袋に行ってから埼玉に戻るルートしかなくて衝撃的だった。初めて西武に行った時の話。
一方でこんな指摘も。
「荒川の壁」が的確すぎる。熊谷周辺は大宮よりも高崎では? という点以外は完璧かと。 https://t.co/trez1UdhL3
— 和 (@atsu3_k) 2019年3月1日
ガチ北エリアは大宮よりむしろ高崎にいくパターンも多い https://t.co/Q3HSvFOeWa
— みぃ (@grapeseed815) 2019年3月1日
黄色の東エリア、春日部が大宮派なのはともかく、越谷・草加エリアが浦和派ってのはちょっとないかな~。
— さとみ (@satomin_mk2sr) 2019年2月28日
池袋に行くにしても、昔ながらの東武伊勢崎線を使うか、長らく陸の孤島だった八潮に出来たつくばの駅使うかして、まずはハブ駅の北千住に出て、常磐線で日暮里に行って山手線に乗り換えるはず。
春日部越谷は北千住でしょ。あとTXで秋葉原にダイレクトアタックしてるのはどこかしら? https://t.co/Sr4VxBjRzA
— 三星亭 現代 (@aomidoro2) 2019年3月1日
一概に当てはまるわけではないようだ。
こうした図で見ると自動車がないと東西の行き来が本当に難しいなと感じてしまった。