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北九州・門司港駅、100年ぶりに「復元」! ライブに花火、キャンドル点灯...豪華イベントを予習しよう

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2019.02.27 14:00
提供元:北九州市

国の重要文化財にも指定された門司港駅舎(北九州市門司区)が、約100年ぶりに創建当時の姿を取り戻す。約7年にわたる改修工事をついに終え、2019年3月10日にグランドオープンするのだ。

待望の瞬間にあわせて、街全体はお祭りムードに包まれる。ライトアップ点灯式に音楽ライブ、プロジェクションマッピングにグルメイベント、門司港の夜空を彩る花火大会――などなど、多種多様なイベントが催される予定だ。

イベントの告知チラシ。豪華イベントが盛り沢山だ
イベントの告知チラシ。豪華イベントが盛り沢山だ

どんなイベントがあるの?

鉄道の駅舎としては、日本で初めて国の重要文化財に指定された門司港駅。今回の改修工事では、重厚なネオ・ルネサンス様式を再現。レトロな建造物が立ち並ぶ「門司港レトロ」地区一帯のランドマークとなる。

駅舎イメージ図
駅舎イメージ図

駅舎の2階では、「みかど食堂 by NARISAWA」もオープン。創建当時から営業を続けていた往年の人気店「みかど食堂」が、青山のレストラン「NARISAWA」とコラボして、新たな形で復活する。

ビーフカレーなど、昔ながらの「洋食」メニューが提供される
ビーフカレーなど、昔ながらの「洋食」メニューが提供される

さらに1階には、人気コーヒーチェーン「スターバックスコーヒー 門司港駅店」が出店する。店内のデザインは、創建当時の駅の三等待合室を再現。レトロな雰囲気が特徴的で、神戸・異人館街のスタバのように、若者を中心に人気を集めそうだ。

待合室を再現したという店内イメージ
待合室を再現したという店内イメージ

10日の全面開業にあわせて、19年3月は「門司港駅グランドオープニングマンス」として駅周辺で様々なイベントが行われる。その告知ポスターに踊るのは、

「平成の終わりに大正ロマンが目を覚ます」

という粋なコピーだ。

9日の前夜祭では、駅舎のライトアップ点灯式とジャズライブを実施。門司ブランド産品の直売会や大茶会が行われる「和フェス in 門司港」や、蚤の市も行われる(これらのイベントは10日も実施)。

オープン日にはプレゼントも

そしてオープン当日には、音楽ライブや地元の伝統芸能などのステージイベント。さらに夜19時からは、門司港駅正面にプロジェクションマッピングが投影される。この日は、先着500人に限定ノベルティのプレゼントも。

そのほか、期間中には「北九州ラーメン王座選手権2019」(16・17日)、約2000本のキャンドルが駅前広場を彩る「駅キャンドル」(23・24日夜)など、連日のように豪華イベントが催される。

そして、30日の19時からは「フィナーレ」として花火大会も。音楽にあわせて、門司港の夜空を大輪の花火が彩る。さらに同日19時30分からは、クラシックにあわせて門司港駅が色とりどりにライトアップされる演出もある。

門司港の夜景を、花火とともに堪能できる
門司港の夜景を、花火とともに堪能できる

100年の歴史を超えて往年の姿を取り戻す門司港駅。その歴史的瞬間を見届けたいのは、地元の人間だけではないだろう。主要駅や空港からのアクセス方法や、イベントの詳細については、こちらの特設サイトからチェックできる<企画編集:Jタウンネット>。

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