お正月って、いつまでなの?→全国の主流は「三が日まで」だった
読者の皆様は2019年のお正月をいかがお過ごしだろうか。記者は例年コタツに座しながら正月特番を心ゆくまで堪能し、食べては寝てを繰り返している。同じような過ごし方をする人、多いのでは?
ところで、この贅沢な正月の日々とは一体いつまでを指すのだろうか。三が日で終わりなのか、それとも門松を飾る「松の内」の7日まで、もしくは15日までの「小正月」まで含まれるのか。はたまた、毎年のカレンダーにあわせて、休みが続くまでを正月だとみなすのか。
Jタウンネット編集部では、そんな「お正月いつまでか問題」について18年11月30日から12月25日まで読者アンケートを行った(総得票数:716票)。
はたして結果は――。
「三が日」か「松の内」で拮抗
今回のアンケートでは、「お正月って、いつまでだと思う?」という質問に対して、10の選択肢を用意した。「元旦まで」「1月2日まで」「三が日まで」「1月4日まで」「1月5日まで」「1月6日まで」「『松の内』1月7日まで」「連休が終わるまで」「1月15日まで」「その他、分からない」だ。
上の円グラフを見て分かるように、「三が日まで」と回答した人が40.9%ともっとも多く、「松の内まで」と回答した人が35.5%と続き、ほぼ両者が拮抗する結果となった。三が日派、松の内(1月7日)派が全国的に主流のようだ。
ついで、「1月15日まで」(12.4%)、「1月5日まで」(2.4%)、「1月4日まで」(2.1%)、「連休が終わるまで」(1.8%)、「その他、分からない」(1.7%)、「1月6日まで」(1.4%)、「元旦まで」(1.3%)、「1月2日まで」(0.5%)と続いた。
地域別に見ると、広島・徳島・香川・愛媛では「1月15日まで」と回答した人が過半数を占める結果となった。どうやら中国・四国地方の一部地域では、15日までの「小正月」の期間を正月として考える傾向は強いようだ。
昔から新年の神様がそれぞれの家庭に幸福をもたらすためにやってくるとされるお正月。神社仏閣などのパワースポットを多数有する中国・四国地方ではお正月の期間を長めにとって神様をもてなすのかもしれない。
「一年の計は元旦にあり」と言われる。2019年が素敵な一年になるようきちんとした計画を立てたいものだ。