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宮崎市報が「コブクロ」だらけに まるでファンブック、秘蔵写真にイラストも

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2018.12.11 13:06
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人気音楽デュオ「コブクロ」が宮崎市の広報誌「市広報みやざき」に登場し、メンバーの小渕健太郎さんが表紙のイラストを手掛けた。

宮崎市広報(@MiyazakiCity_PR)より
宮崎市広報(@MiyazakiCity_PR)より

また、宮崎市のホームページではトップにコブクロの2人の写真が使われ、ツイッター上でもファンから驚きの反応が寄せられている。

一瞬間違えたかと思った

今年で結成20周年を迎え、初のオールタイムベストアルバム「ALL TIME BEST 1998-2018」を発売するなど精力的な活動を行うコブクロ。メンバーの小渕健太郎さんの地元である宮崎市とのコラボはファンには目が離せないであろう。

2018年12月11日現在、宮崎市の公式サイトにアクセスするとトップページに「特集コブクロ in みやざき」と書かれた文字と小渕さん、黒田俊介さんの写真が表示される。

宮崎市のホームページより
宮崎市のホームページより

また、宮崎市の広報誌「市広報みやざき12月号」でコブクロの特集が組まれた。表紙には小渕さんの手書きイラストが採用されたほか、9月16日に宮崎市・生目の杜陸上競技場で開催されたライブレポートやデビュー前の写真なども掲載されている

ホームページにコブクロが登場したのは11月26日、広報誌は28日からとなっている。早速ツイッター上でも反応が寄せられており、

「宮崎市のサイト開いたら一瞬間違えたかと思ったわ」
「贅沢すぎる市報」

など好評のようだ。

Jタウンネット編集部は2018年12月11日、宮崎市の企画財政部秘書課広報広聴室の担当者に取材を行った。

宮崎市出身の小渕さんと市のコラボについて聞くと、

「今回初めてです。ミュージシャンやタレントの方を使うのが珍しい。70年の広報誌の歴史で聞いたことがない」

と、異例のコラボレーションであったことが伺える。

実現に至った経緯について聞くと、意外にもコブクロ側から話があったという。

「9月16日のコンサートのときに『市に貢献できることはありませんか』と話をいただいていた。せっかくなので、うちとしても広報誌があるので」
市広報みやざき12月号の表紙
市広報みやざき12月号の表紙

2010年には宮崎県で発生した口蹄疫被害の支援のために布袋寅泰さんと今井美樹さんと共に「太陽のメロディー」を発売するなど小渕さんの故郷への想いは強い。その強さが最高の形で還元されたといっても過言ではない。広報誌は12月いっぱい配布される予定だ。

また、宮崎市のユーチューブチャンネルではコブクロの2人が広報誌を紹介する動画もアップロードされている。

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