ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
ふるさと納税
グルメ
地元の話題
地域差・ランキング
PR

【鳥取県・湯梨浜町】わたしが湯梨浜で暮らし続けていきたい理由

お知らせ

全国のやさしさ集まる【ほっこりタウン】できました

2018年「流行してなかった語」大賞 読者投票1位は...「GAFA」でした

Jタウン研究所

Jタウン研究所

2018.12.03 20:05
0

「ユーキャン新語・流行語大賞2018」のノミネート30語。ズラリと並ぶ言葉を眺めて行くと、その中にいくつか、初めて聞いたような言葉も見受けられなかっただろうか。

そんな素朴な疑問から、Jタウンネット研究所では、「『流行語大賞』ノミネート30語の中で、もっとも『流行してない』と思うのは?」という質問でアンケート調査を行った(総投票数872票、2018年11月21日~12月3日)。

はたして、その結果は――。

なぜかランク入りした、あの言葉も?

ノミネート30語の中で、もっとも「流行してない」と思うのは? という問いかけに対しての結果は、下のリストのとおりだ。

もっとも「流行してない」と思う言葉ランキング(Jタウンネット調べ)
もっとも「流行してない」と思う言葉ランキング(Jタウンネット調べ)

もっとも「流行してない」言葉、第1位は、29.7%、「GAFA」だった。なんと約3人に1人が「流行してない」と思ったようだ。

GAFAとは、グーグル(Google)、アップル(Apple)、フェイスブック(Facebook)、アマゾン(Amazon)の4社のこと。それぞれ世界時価総額ランキングの上位を占める、米国を代表するIT企業だ。現代の勝ち組の頭文字を並べると、「GAFA」になる。なるほど、そう聞けば、知らなかった人も納得するだろう。

第2位は、14.0%、「ご飯論法」である。法政大の上西充子教授がツイッターで指摘した、閣僚や官僚が国会質疑で野党の追及をかわそうと、のらりくらりと論点をずらしたり、ごまかしたりする論法のことだ。例えば、以下のような......。

Q.朝ごはんは食べなかったんですか?
A.ご飯は食べませんでした(パンは食べたが、それは黙っておく)
Q.何も食べなかったんですね?
A.何もと聞かれましても、どこまでを食事の範囲に入れるかは、必ずしも明確ではありませんので...

しかし、本当に流行していた? と思った人は多かったようだ。

第3位は、8.0%の「おっさんずラブ」である。まったくモテない33歳のサラリーマンが、会社の上司と後輩の2人の同性に告白されるという、テレビ朝日系で放送された人気ドラマだ。かなり反響は大きかったとは思うが、「流行してない」と思った人は多かった。

また第4位は、6.0%、「グレイヘア」だ。白髪染めを使わず、あえてナチュラルな白髪を見せる、かっこいい「グレイヘア」が人気となっている。主婦の友社発行の書籍『パリマダム グレイヘア スタイル』『グレイヘアという選択』『グレイヘアの美しい人』などが、このトレンドの発信源のようだ。だが、「流行してない」と感じた人も......。

さて5位に、4.7%で「筋肉は裏切らない」が入った。これはNHKの番組『みんなで筋肉体操』のキャッチフレーズだ。番組の指導は、近畿大学・谷本道哉准教授。大変な反響を呼んでいるが、「流行してない」と思った人も多かったのだ。

なお12月3日、「2018ユーキャン新語・流行語大賞」が発表された。トップ10には 「eスポーツ」、「(大迫)半端ないって」、「おっさんずラブ」、「ご飯論法」、「災害級の暑さ」、「スーパーボランティア」、「そだねー」、「奈良判定」、「ボーっと生きてんじゃねーよ!」、「#MeToo」が選ばれ、年間大賞は、「そだねー」に決定した。

Jタウン研究所調べの「流行してない」ランキングとは、「おっさんずラブ」、「ご飯論法」がダブル受賞という結果になった。

PAGETOP