「きのこ」は王国を築いていたが、「たけのこ」は村レベル? 国内勢力を調べてみた
王政が確立されているキノコ派
実はキノコ派はすでに国内に「建国」している。しかも、北海道と長野の2か所にだ。
まず、北海道にはその名も「きのこ王国(運営:北海道名販)」が存在する。ちょっと、とある配管工の方が登場されているゲームに出てきそうだが、そこは気にしてはいけない。公式サイトにも城のイラストがあしらわれ、王国としての風格が漂っている。
伊達市大滝区に本店を構え、さらには余市郡仁木町にも支店を持つなど、北海道の広範囲を押さえており、さすがは王国といったところ。念のためきちんと説明しておくと、レストランと北海道の物産店を兼ね備えた施設となっている。
公式ツイッターで投稿されているキノコ鍋も、とてもおいしそうだ。
きのこ鍋・・・で暖まりたい・・・。
— きのこ王国 (@kinoko_oukoku) 2018年3月7日
そだねーpic.twitter.com/ARZ87BqRXZ
もう1か国は、「長野・伊那きのこ王国(運営:伊那リゾート)」。こちらも名前に聞き覚えがあるが、それは置いておこう。北海道とは異なる王国で、冬季はスキー場となるリゾートが、クローズ期間に1日遊べるキノコ観光農園として営業しているとのこと。
一見農業立国と思わせておいて、年間を通して立地を生かした王国運営を行っているということだろう。
両国の繁栄を祈りつつ、一方のタケノコはどうなっているのか気になるところだ。