高野山といえば、空海が修行の場として開いた、仏教の聖地のひとつとも言える場所だ。イメージからしてすでに荘厳で神秘的な感があるが、実際に現地に行き空海が入定した奥之院などを目にすると、圧倒される。
山全体に寺院が点在し、いわば宗教都市とでもいうべき様相を呈している高野山だが、その中で唯一存在する大学が、高野山大学だ。文学部のみを有する文系大学ではあるが、「密教学科」が存在するなど、そのイメージは山に劣らず「固い」。
そんな高野山大学が2018年7月28~29日に開催するオープンキャンパス。さぞかし固い雰囲気なのかと思いきや、もうノリノリなのだ。なんだ、何があったんだ。