仙台市民が涙、「さようならセントラルホール」40年の歴史に幕
唯一の地元資本映画館
仙台市青葉区にある映画館「仙台セントラルホール」は、1979年にオープン。それからおよそ40年間、途中で経営母体が変わったりもしましたが、94年の来場者数は年間10万人を超え、仙台市民に愛され続けてきました。
しかし、大手映画館や動画配信サービスなどにより、近年は約1万人程度まで減少してしまいました。
昔ながらの映画館の雰囲気が好きな人や、ここでしか見られない映画を楽しみにしていた人など、地元の人々をはじめ、長年のファンからはセントラルホールの閉館を惜しむ声がたくさん聞こえています。
仙台市内のアーケード街にあることから、知らない人はいないであろう老舗映画館が閉館してしまうと、時代の流れとはいえ、とてもさみしい気持ちになりますね。(ライター:rin.)