「ムサコ」は武蔵小金井?武蔵小杉?それとも...【都道府県別調査】
「ム サ コ」
――この3文字で、皆さんは何を思い浮かべるだろうか。
本稿筆者のようにJR東日本の中央線ユーザーであれば「まあ武蔵小金井だよね」と話がまとまるのがまっとうなところだが、一部南武線ユーザーであれば、昨今タワマンが続々できてきた「武蔵小杉では」という話になる。
更に「武蔵小山のことではないのか」といい出す東急電鉄ユーザーもいれば、「武蔵国分寺」といい出す人も。最後はもはや駅名でもなくただの地名である。
もともと「武蔵」といった地名は、古く22の郡で構成される「武蔵国」があった東京都、埼玉県、神奈川県の横浜市や川崎市を範囲とする大きな地域にところどころ残っている。
東京都小平市立図書館のホームページによれば、その歴史は深く、もともと分かれていた无邪志(むざし)、胸刺(むなさし/むさし)、知々夫(ちちぶ)の3国に、713年「武蔵」の名が当てられたことが始まりとされている。
そんな「武蔵○○」の乱発する地域の関東圏で、一つの決着をつけたい。「ムサコ」とはどこなのか――と。
というワケで、
あなたは「ムサコ」と聞いて、何を思い浮かべますか?
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