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4月3日に「ひな祭り」をする地域があるらしい

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2018.04.03 18:00
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ひな祭りといえば通常、3月3日に行われるのが一般的だが、地域によっては、4月3日に行うところもあるようだ。

ネットニュースを見てみると、「4月3日のひな祭り」を行っている地域は、各地にあるようだ。2018年4月3日には、信越放送(SBC)は長野県松本市で甘酒が振る舞われたと伝え、NHK(首都圏NEWSWEB)は埼玉県小鹿野町で「オヒナゲエ」なる行事が行われたと書いている。また、山梨日日新聞電子版(3月8日配信)にも、山梨県山中湖村で4月3日に祝う風習がある、との記述があった。でも、なんで4月3日なの?

「月遅れ」で行われている

uka0310さん撮影、Flickrより
Japanease Doll Festival

調べてみると、4月3日のひな祭りは、一般的に「月遅れのひな祭り」と呼ばれるようだ。じゃあ「月遅れ」とは、なんなのか。『広辞苑』第7版(岩波書店)を引くと、

「旧暦のある月日に行っていた行事などを、新暦のその月日ではなく、一カ月遅らせて行うこと」(一部抜粋)

とあった。2018年の旧暦3月3日は、新暦4月18日だが、新暦で何月何日にあたるかは年によって異なる。その点、毎年新暦4月3日に固定してしまえば、不都合は少なくなる。こういった「月遅れ」の習慣は、七夕などでも見られることがある。

ツイッターを見てみると、4月3日にひな祭りを行う地域から、

といった反応が出ている。

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