韓流アイドルへのメッセージもずらり 目黒川名物のボンボリが気になる
「だんだん個人の誕生日祝いなどが出てきた」
「あやこ 愛してる」「亜矢子 誕生日おめでとう」
ピンクと白のカラフルなボンボリに、こんな個人的なメッセージが大きく書かれている。


以上、柿ピー研究家・中倉隆道(ナカクラリュードー)@NakakuraRyudoさん提供
こんな写真2枚をツイッターで2018年3月26日に投稿したのは、柿ピー研究家の中倉隆道さんだ。2つのボンボリは、同じ人のメッセージかもしれない。中倉さんは、このツイートで、「色んな愛の示し方あるね 協賛名がコレで良いなんて素敵すぎる」と感心していた。
ボンボリは、「目黒川桜まつり」に合わせて、地元住民らでつくる「目黒川を豊かな生活環境にする会」が1987年から始め、桜まつりは4月8日の開催で32回目となる。ただ、ボンボリの数が多いため、今回から、同会が目黒川の下流地域を、「目黒川上中流の会」がそれ以外の地域を担当することになった。
目黒川上中流の会では、3月24日から4月10日までの日程で、目黒川の両岸約2キロにわたって、約2500個のボンボリを並べた。一般の人からも、「名入りボンボリ」1個2500円をネット上などで募集し、2月22日の締め切りまでに100件余りの応募があった。
事務局長の柏井栄一さんは3月29日、「以前は、川沿いの企業、お店の協賛が中心でしたが、だんだん個人の誕生日や喜寿のお祝いなどが出てくるようになりました」とJタウンネットの取材に話した。