日ハム、北広島へ!「ワクワクが止まらない」期待の声続々

2018年3月26日、日本ハムグループは、プロ野球・北海道日本ハムファイターズの新球場を、札幌市に隣接する北広島市の「きたひろしま総合運動公園」予定地に建設することを決定し、準備会社「株式会社北海道ボールパーク」を設立したと発表した。
同日夜、北海道日本ハムファイターズの公式アカウントから、次のようなツイートが投稿された。
本日開催された日本ハム株式会社臨時取締役会におきまして、新球場建設構想における候補地を北海道北広島市の「きたひろしま総合運動公園」予定地として決議し、またこれらの取組みを推進するにあたり、株式会社北海道ボールパークを設立致しましたのでお知らせいたします。 https://t.co/WmeSZ3B1tb
— 北海道日本ハムファイターズ公式 (@FightersPR) 2018年3月26日
翌27日、プロ野球・日本ハムは、札幌市内のホテルで記者会見を開いた。その中で、対象用地の魅力、パートナーの協力、選手・チームの環境充実、全域からのアクセス、地域の方々の賛同などの、5項目を選定理由と説明した。
ツイッターには道民からさまざまな声が寄せられている。
「これを機に北海道が盛り上がれればいい」
ツイッターにはこんなツイートが投稿されている。
北広島市(人口6万)・上野正三市長が任期中に誘致した企業がこちら
— シャウエッセン@あべ (@FeCO3Abe) 2018年3月23日
三井アウトレットパーク
日本ハム食品工場
石屋製菓
輪厚工業団地
ジョイフルエーケー
Amazon(交渉中)
北海道日本ハムファイターズ ←New!!
有能
日ハムの新球場誘致に成功した北広島市・上野正三市長の実績を列記している。「三井アウトレットパーク 、日本ハム食品工場 、石屋製菓 、輪厚(わっつ)工業団地、ジョイフルエーケー 、Amazon(交渉中)、北海道日本ハムファイターズ←New!!」と挙げ、「有能」と称えている。
日ハム北広島に決まったか。まぁはたから見れば当然。
— 山本山々 (@yamamoto_yama_) 2018年3月26日
札幌市長どうすんのかな、これ#北広島市 pic.twitter.com/LQtTYaoMGT
一方、「札幌市長どうすんのかな」という感想もあった。
また今回の札幌市から北広島市への移転をネタにした下のような投稿もあった。
日本ハム「札幌ドームの設備良くしてクレメンス」
— つまきち@乙カラーズにゃんにゃん♪ (@tsumakichan) 2018年3月26日
札幌市「無理です」
ハム「ほなら賃料値下げしてクレイトン」
札幌市「無理です」
ハム「じゃあ出て行きますよ?」
札幌市「ご自由に」
北広島市「じゃけん用地提供するけえの?」
ハム「そういうことで移転します」
札幌市「は? キレそう」
実際にはもっと複雑な要素があったのだろうが、外から見るとコントのような展開に見えたのかも知れない。
これは札幌市民にとってはショックでしょうねぇ。交通の利便性を考えると新駅を作ることを条件とすれば北広島市の方に軍配が上がりそう。これを機に北海道が盛り上がれればいいと思います。
— ひとぅ (@hitoxu) 2018年3月27日
「まさか出て行くとは...」日本ハムの新球場に札幌市民がショック #ldnews https://t.co/CyW6NDJRWG
ファイターズが北広島市に移転決定したと言う事で、まずはおめでとうございます(≧▽≦) 「北海道日本ハムファイターズ」だからね。別に北海道から出て行く訳じゃないし、札幌市民だけのファイターズじゃない。
— ばくた@雪かき専任参謀 (@sergeant_Bakuta) 2018年3月27日
日本ハムのボールパーク構想、ワクワクが止まらない。球場を中心に商業施設・宿泊施設引っ張ってくればかなり盛り上がるでしょ。北広島市も乗り気だし、官民連携の良いモデルになることを期待。札幌市は邪魔したりしないで、隣市として協力してくださいね。#日ハム #プロ野球 #NPB #北海道 #北広島市 https://t.co/7Nvq39ko16
— IKEDATAKUYA127 (@iketaku127) 2018年3月27日
「これを機に北海道が盛り上がれればいいと思います」「別に北海道から出て行く訳じゃないし、札幌市民だけのファイターズじゃない」「日本ハムのボールパーク構想、ワクワクが止まらない」など、好意的な意見は多いようだ。