東京都立川市を歩いていたら、ふと大きな茶褐色の金属が目に留まった。
「自然は微笑まず、人は微笑む Nature does not smile ; people do」
一体なんだろう......と思いながら歩をすすめれば、ほかにも、半分に切れたコンクリート製の車や、巨大な三葉虫のような形の物体が点々と舗道に......こんな芸術らしきものが、立川市には数多くある。いったいなぜなのだろうか。
ヴィト・アコンチの作品。車が半分に切られている(画像はflickrより。Dick Thomas Johnsonさん撮影)