釣りYouTuber、佐賀県とコラボ！　なんと1晩で20万再生

「『イカ」をアートに昇華！ 佐賀県×落合陽一のスタイリッシュなコラボ」や「『呑めばあなたも波動拳』『香りをかげば昇龍拳』 佐賀県のストIIコラボ企画がパワーワードだらけな件」など、独特のPR手法で知られる佐賀県。

今度はYouTuberとのコラボレーションを披露した。その反響たるや大きく、コメント欄でも佐賀県に魅せられる人が多くみられる。

テーマは「フカセ釣り」と「CASイカ」

佐賀県が今回コラボしたのが、釣りをテーマに動画の投稿を行うYouTuberの「釣りよかでしょう。」と「釣りいろは」だ。合計チャンネル登録数は100万人を超える、人気YouTuberたちだ。今回のPRのため、2018年3月6日に調達編、7日には料理編を公開。調達編の再生数は7日16時現在で、「釣りよか」が約20万回、「いろは」が約8万回を超えている。

動画では、佐賀県の北部に位置する玄界灘の海の幸をPR。肝心のPRをきちんとやることはもちろんだが、いずれの動画でも、九州の方言満載でトークがテンポよく進み、若干くせのあるテロップが独特の味を出している。

「釣りよかでしょう。」の「調達編」動画では、重りを用いずに釣りを行う「フカセ釣り」に挑戦している様子が映し出されている。

「釣りいろは」の「調達編」動画では、3分で凍った「CASイカ」なるイカを紹介している。「CAS」とは「Cells Alive System」の略で、瞬間的に食品を凍結する技術だ。短時間で凍らせるため、細胞を傷つけず長期保存が可能で、解凍後も鮮度のある美味しさを楽しむことが出来るという。

いずれの動画にも、多くのコメントがついており、

「佐賀に行ってみたいなぁ。鮮度良さそうですね」
「CASイカのHPを早速見に行ったら殆ど品切れになっててわろたｗｗいろは効果ぱないな」
「佐賀行ってみたいです～」

と、好意的な声も多い。ほかにも、

「提供が佐賀県って凄すぎ」
「釣りよかと、いろはに佐賀県ダブル提供だったんですね！」
「いつか九州全部の地域から提供来そうw」

と、佐賀県とのコラボレーションであることに驚きの声や称賛の声が寄せられている。