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おや、2018年の「北から目線」はなぜか温かい...!?

松葉 純一

松葉 純一

2018.01.24 11:07
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「...コンビニ駆け込んだその第一歩が魔物」

「雪のあるところは注意して通るが、無いところは安心してしまう。結果そこが凍っていた場合大怪我になる」とのこと。なるほど油断は禁物というわけか......、と納得するものの、関東南部の多くの人々は、帰宅ラッシュ時の交通機関のトラブルでそれどころではない状況だった。

雪が降る街路。写真はイメージ(Stöhrfallさん撮影、Wikimedia Commonsより)
雪が降る街路。写真はイメージ(Stöhrfallさん撮影、Wikimedia Commonsより)

「凍った道をお湯かけて解かそうとするのは止めましょう」という忠告だ。北国ではスケートリンクを作るときに、お湯を使うらしい。これには1万7000を超えるリツイートと、1万3000を超える「いいね」が付いた。関東南部に住む人々にとっては、新鮮なアドバイスだった。

大雪の際の路面対策と注意事項を、4コマ漫画で解説してくれている。これはとてもわかりやすい。こんな「北から目線」は大歓迎だ。こちらは、2万を超えるリツイートと「いいね」が付いている。

「雪が積もった路面より、コンビニに駆け込んだ一歩目の方が滑るからな!」「雪で寒い寒い~ってコンビニ駆け込んだその第一歩が魔物」「建物内に入る時にホッとして油断した人が床で滑ってこけるんや」など、意外な落とし穴を指摘してくれる人が多かった。

「北から目線」の人って、本当は優しいのかもしれない。他にも......、

「装備がなければ道民だってコケますよ」という箇条書きの注意も参考になりそうだ。

「歩く時はペンギン歩き、ポケットに手を入れずに」「滑って転んで死ぬ人マジでおるから皆気を付けてね」「めちゃくちゃ寒かった次の日が暖かい場合は注意!とにかく滑る...!」などと、細かいアドバイスが続く。とにかく滑って転ぶのだけは、要注意だ。

「いつもより1時間早くお風呂に入って眠るのです」という人や、「車から降りたらワイパーを立てておくこと」など細かくアドバイスしてくれる人もいた。

おや、今年の「北から目線」は、本当に優しいぞ。いつもはもっと厳しいのに......、なぜだろう。何度忠告しても進歩しない東京都民が、だんだんかわいそうになってきたのだろうか。「北から目線」の皆様に感謝したくなる。

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