おや、2018年の「北から目線」はなぜか温かい...!?
関東南部に約4年ぶりの大雪が降った2018年1月21日、雪国各地からいわゆる「北から目線」。が投稿され、話題となっている。
1月21日と21日に届いた、北国の心優しい「北から目線」ツイートをいくつか見てみよう。
「...コンビニ駆け込んだその第一歩が魔物」
雪国の民による北から目線でものを言わせていただければ、「晩?朝の気温が高ければ雪かきせよ、マイナス近ければするな」。理由としては人は雪のあるところは注意して通るが、無いところは安心してしまう。結果そこが凍っていた場合大怪我になる。あと横断歩道とかは白い所を歩くな。黒より凍り滑る。
— げっしー (@hina_geshi) 2018年1月21日
「雪のあるところは注意して通るが、無いところは安心してしまう。結果そこが凍っていた場合大怪我になる」とのこと。なるほど油断は禁物というわけか......、と納得するものの、関東南部の多くの人々は、帰宅ラッシュ時の交通機関のトラブルでそれどころではない状況だった。

既出だと思うけど、凍った道をお湯かけて解かそうとするのは止めましょう。それスケートリンクの作り方です。
— 双島カナエ (@kanae_forge) 2018年1月21日
#北から目線
「凍った道をお湯かけて解かそうとするのは止めましょう」という忠告だ。北国ではスケートリンクを作るときに、お湯を使うらしい。これには1万7000を超えるリツイートと、1万3000を超える「いいね」が付いた。関東南部に住む人々にとっては、新鮮なアドバイスだった。
#北から目線
— paco (@sansnopanntu) 2018年1月21日
北の民として大雪の際の路面対策と注意事項をまとめました pic.twitter.com/PGa8aPU2O9
大雪の際の路面対策と注意事項を、4コマ漫画で解説してくれている。これはとてもわかりやすい。こんな「北から目線」は大歓迎だ。こちらは、2万を超えるリツイートと「いいね」が付いている。
雪が積もった路面より、コンビニに駆け込んだ一歩目の方が滑るからな! #北から目線
— どんちくん(※画像はイメージです) (@donchkun) 2018年1月21日
雪で寒い寒い~ってコンビニ駆け込んだその第一歩が魔物
—②⑨③ (@nashitedabes) 2018年1月22日
靴裏凍ってるし床濡れてるし、それで転んでケガしたうえに手に持っていたブランドのバックが汚れて訴訟にまで発展した事例を知っている
温かい場所でもゆめゆめ油断召されるな#北から目線
雪道はホントに滑る。建物内に入る時にホッとして油断した人が床で滑ってこけるんや。気を付けて...これが #北から目線
— あっちゃん (@atmymymym) 2018年1月22日
「雪が積もった路面より、コンビニに駆け込んだ一歩目の方が滑るからな!」「雪で寒い寒い~ってコンビニ駆け込んだその第一歩が魔物」「建物内に入る時にホッとして油断した人が床で滑ってこけるんや」など、意外な落とし穴を指摘してくれる人が多かった。
「北から目線」の人って、本当は優しいのかもしれない。他にも......、
道を歩く時は白線の上は滑るから気をつけてください!おっかない!
— のあ (@noapi_xoxo) 2018年1月22日
#北から目線
足の裏全体に体重をかけるイメージで歩いてください。それと、雪道では歩きスマホは絶対しないでください。痛い目に遭います。(経験談)#北から目線
— seiji (@seiji35766690) 2018年1月22日
装備がなければ道民だってコケますよ、シャーベットの雪道はそこそこ危険です。
— にたこ@予約した分だけ花火が鳴るんですね (@nita_cooo) 2018年1月22日
・手袋必須、コケた時に両腕は身を守ります。同じ理由で荷物はリュックもオススメ
・靴はなるべく凸凹なもの、なければ脱着式の滑り止めベルト装着
・歩くならゆっくり、接地面が広くなるペンギン歩き!
#北から目線
「装備がなければ道民だってコケますよ」という箇条書きの注意も参考になりそうだ。
歩く時はペンギン歩き、ポケットに手を入れずに、歩いてくださいね。(´;ω;`)
— お定 (@miepapa530228) 2018年1月22日
早めの帰宅をおすすめしたいです...。#北から目線
超北から目線ですけど滑って転んで死ぬ人マジでおるから皆気を付けてね
— おいも (@hanausagi_y) 2018年1月23日
めちゃくちゃ寒かった次の日が暖かい場合は注意!とにかく滑る...!北の人も転びそうになるくらいには滑る 一歩一歩踏みしめる感じに歩こうね #北から目線
— 蔦助 (@tuta_suke) 2018年1月23日
「歩く時はペンギン歩き、ポケットに手を入れずに」「滑って転んで死ぬ人マジでおるから皆気を付けてね」「めちゃくちゃ寒かった次の日が暖かい場合は注意!とにかく滑る...!」などと、細かいアドバイスが続く。とにかく滑って転ぶのだけは、要注意だ。
慣れない雪道の通勤で、変なところが筋肉痛になったり、肩が痛くなったりしている事と思います。タンパク質多めの温かいごはんを食べ、いつもより1時間早くお風呂に入って眠るのです。テレビ?録画しなさい。または動画配信。あなたの疲れを癒す方が大切です。良いですね...1時間ですよ...
— いさな (@isana_k) 2018年1月23日
#北から目線
#北から目線 #東北出身
—月兎は着色が上手になりたい (@tsukito_4989) 2018年1月23日
・雪にはお湯でなく塩を撒くこと。
・歩くときは足裏全体で踏み込むこと。(間違っても踵から踏み込んではいけません。)
・車から降りたらワイパーを立てておくこと。
・除雪するとき歩道に雪を盛らないこと。(できれば家の前だけでもいいので歩道も除雪してあげてください。)
「いつもより1時間早くお風呂に入って眠るのです」という人や、「車から降りたらワイパーを立てておくこと」など細かくアドバイスしてくれる人もいた。
おや、今年の「北から目線」は、本当に優しいぞ。いつもはもっと厳しいのに......、なぜだろう。何度忠告しても進歩しない東京都民が、だんだんかわいそうになってきたのだろうか。「北から目線」の皆様に感謝したくなる。