バラエティ出演で沖縄人騒然 ナゾの「おはようおじさん」とは
ヘルメットの上に、ちょんまげのように花束が

赤や紫、ピンクと、ヘルメットの上には、ちょんまげのように花束が括りつけられている。ちょっと異様ではあるが、紛れもない「おはようおじさん」だ。2017年10月2日深夜に放送された「好奇心クラブWOW」でのことだ。
きっかけは、司会の博多大吉さん(46)が俳優の満島真之介さん(28)にこう聞いたことから。「人生で一番衝撃を受けたWOWな人とは?」。すると、満島さんは、同じ沖縄出身者として「おはようおじさん」を挙げた。
「昼会っても夜会っても『おはよう』しか言わないんですよ。しかも、自転車乗ってて、どこに住んでるかも分からず、大きなハット被ってるんですけど、全部ハイビスカスで埋まってるんですよ。すべてが、自転車も格好も帽子も......」
これに反応したのが、宮本亜門さん(59)だ。「オレ見たことあるかもしれない」「案外、時々あちこちいるんですよ」。松本人志さん(54)が「じゃあ、沖縄の人はほぼ知っている?」と聞くと、満島さんは、「たぶん知ってると思う」と答えた。
そして、番組スタッフが満島さんの話を事前に聞いて、「おはようおじさん」を探したところ、実際に会うことができたと明かされた。
本名は、金城博吉(ひろきち)さん(82)といい、1日を元気に過ごしてほしいと、いろんな人に「おはよう」と30年以上声かけを続けているという。
映像を見ると、金城さんは、迷彩服の上着に短パンという軽装で、オートバイの座席に腰かけ、前カゴには何かの旗を立てていた。