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伊勢丹松戸店、来年3月に閉店へ 柏そごう、千葉三越に続き...県民「どんどん百貨店が消えていくね」

松葉 純一

松葉 純一

2017.09.30 11:00
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伊勢丹松戸店(掬茶さん撮影、Wikimedia Commonsより)
伊勢丹松戸店(掬茶さん撮影、Wikimedia Commonsより)

2017年9月28日、千葉県松戸市にある百貨店「伊勢丹松戸店」が2018年3月に閉店すると、三越伊勢丹ホールディングスから発表された。

伊勢丹松戸店は1974年に開店。発表資料によると、ピークの97年3月期には336億円もあった売り上げは、2017年3月期には181億円までに落ち込んでいた。08年以降、赤字が続き、大規模なリモデル投資も行われたが、黒字化はできなかったという。

伊勢丹松戸店閉店のニュースを知った人々からは、ツイッターにさまざまな声が寄せられている。

思い出ツイートが続々と

ツイッターに投稿されている反応を見てみよう。

「小学生のころ、屋上で中畑清のファンイベントみたいなのに行った」「小さい頃からお買い物とかちょっと贅沢する外食の日とか何度となく行ってた思い出深い場所」「......回転レストランで食事して、伊勢丹でお買い物。めちゃくちゃ楽しかった」「せっかく5年前(でしたっけ?)にリニューアルしたばっかりなのに閉店、ってやりきれないな」などと、悲しむ人が多い。

一方、こんなコメントも......。

「柏そごうといい、柏、松戸周辺は百貨店が上手くいかないね」「これは千葉県が衰退しているという事なのか?」「千葉からどんどん百貨店が消えていくね...」などといった感想だ。確かに、最近、千葉県内の百貨店が次から次へと姿を消している。16年9月にはそごう柏店、17年3月には三越千葉店が閉店。18年2月には西武船橋店も幕を閉じる予定だ。

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