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金沢観光の目的は? 観光客に聞いてみるとだいたい3つに分けられた

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2017.09.02 06:00
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金箔ソフト、着物、海鮮丼

金沢に来た観光客に、金沢で何をしたいかをたずねると、
「金箔ソフトを食べたい」
「和装レンタルをしたい」
「海鮮丼を食べたい」
と、この3つの解答がかなりの割合を占めました。しかし、これらはもともと金沢にはなかったものです。

金箔ソフトは、北陸新幹線が開業した2015年春、箔一東山店にて誕生し、期間限定の販売予定でした。

もともと粉の金箔を振りかけるソフトクリームがあり、これこそが、金沢らしいおくゆかしさのあるもので、金箔1枚を貼り付けるのは金沢らしくない、といわれていました。

しかし、「SNS映え」したり、わざと金箔を口に付け「金の口づけ」という食べ方も流行り、今に至っています。

金沢で和装レンタルが利用できるようになったのは7年前から。京都で見た着物レンタルをぜひ金沢でも始めたいというのが小学生からの夢だったというオーナーが脱サラして開業したのがはじまりだそうです。

今では、ホテルで返却できるサービスや写真サービスなど、観光客からのニーズを取り入れたサービスもあります。

海鮮丼といえば、近江町市場。そこで初めて海鮮丼を出したお店は「井ノ弥」です。当時は、「海鮮丼」という名前はなく、手軽にちらし寿司のような感覚で食べて欲しいと「ちらし近江町」というメニューでした。

だんだんメディアなどに取り上げられるうちに「海鮮丼」と名付けられ、徐々に広まっていきました。

インパクト、手軽さ、非日常感を味わえ、観光客のニーズに応じてきたのも人気が出てきた理由の一つでしょうね。(ライター:りえ160)

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