ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

鳥取県、また県名を変える(2年半ぶり2度目)

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2017.06.04 21:00
0

鳥取県は2014年11月~15年2月、期間限定で「蟹取県」を名乗っていたが、17年4月から「星取県」へ装いを新たにした。

「日本一美しい星空を観察できる」という県の魅力を発信するためだという。平井伸治知事は17年5月30日、とっとり・おかやま新橋館(東京都港区)で記者発表会に出席した。

鳥取県→星取県に(鳥取県のプレスリリースから)

鳥取県→星取県に(鳥取県のプレスリリースから)

ツイッターでは驚きの声が上がり、反響を呼んでいる。

鳥取市、「星の見えやすさ」の全国トップに

平井伸治・鳥取県知事(KASEIさん撮影、Wikimedia Commonsから)

平井伸治・鳥取県知事(KASEIさん撮影、Wikimedia Commonsから)

平井知事は、「星取県スター大使」に任命されたタレントの篠原ともえさん、宇宙飛行士の山崎直子さん、お笑い芸人の永野さんとともに「鳥取県は『星取県』になりました」 記者発表会でトークを繰り広げた。

鳥取県のマスコットキャラクター「トリピー」はその後、ツイッターで篠原ともえさんのツイートを引用し、「ボクも星取ピーに改名しようかな・・・」とつぶやいている。

鳥取県の公式サイトによると、鳥取ではどの市町村にいても天の川を観測できるそうで、流星群の季節に限らず流れ星を見られやすい。環境省の「全国星空継続観察」(2013年)では、鳥取市が「星の見えやすさ」の全国トップに輝いた。冬場や梅雨時で晴れた日には、雪や雨でほこりが落ち、大気が澄んでいるので、息をのむほど美しい星空になるのだとか。

town20170602131148.jpg


ツイッターでは、

といった声が寄せられている。

「星取県」をPRするため、県内の至るところで、さまざまなイベントが開かれる。

鳥取砂丘では5~9月の新月、満月、夏の夜、ゴロンと砂に寝転がりヨガで身体を温める「クリスタルボウル&砂と波の月星ヒーリングYOGA」が開催される。「鳥取砂丘砂の美術館ナイトミュージアム」では懐中電灯を片手に館内を探検したり、星空を観察したりできるし、鳥取県立博物館や米子市児童文化センターでは天体観測会を楽しめる。103センチの反射望遠鏡プラネタリウムを備えた国内有数の天文台「鳥取市さじアストロパーク」も魅力的だ。

PAGETOP