大阪人「女子アナがここまでする?」【モヤモヤさまぁ~ず2/東京の視点×大阪の目線】
静岡県の「熱海」を舞台にした2016年10月9日放送の「モヤモヤさまぁ~ず2」(テレビ東京系)。東京、大阪出身のウォッチャーコンビが、今回の番組で気になったところをそれぞれチェックする。
さまぁ~ずとともに街歩きをする狩野恵里アナにとって、卒業を控え、国内最後のロケとなった今回。東京人と大阪人は、どう番組を見たのだろうか。
東京の視点→「ホッとするひととき」
今回は狩野アナの卒業記念にあちこち思い出巡りです。モヤさまは東京からの出発であちこち行くから、ロケもこの経路で行くんだろうなと思えてわかりやすかったな。最初に出てきたときはまだ、おしゃれな東京の女子アナだったのに、メイクもすっぴんに近い状態になってきて、自然体の狩野アナに楽しませてもらっていました。
東京に住んでいる人がみんな都会的なおしゃれな人ばかりじゃないから、素の自分をさらけ出して頑張る狩野アナは、日曜のホッとするひとときにとても大切な人になっていたと思うのは私だけじゃないと思う。一視聴者として思うのは、すっぴんで一緒に温泉に行ける友達がいなくなる、そんな気持ちになってしまう今回でした。(サラバさん・東京出身)
大阪の目線→「後任は誰?」
狩野アナの名場面のまとめを見て、改めて「たくさんの無茶ぶり」に応えてきたんだなぁと思った。女子アナウンサーでそこまでする? ということも結構あったんじゃないかと思う。ポニー馬車と競争したり、動物嫌いなのに、エサをあげようと頑張ったり。
それでも、「さまぁ~ずひどいな」と感じないのは、さまぁ~ずがすごいのか、笑顔で時には号泣で頑張った狩野アナの力量なのか、わからないけど。
それにしても、「卒業」が確定してから、何度もそのネタを小出しに使って放送があり、「卒業スルスル詐欺」と言われるほどひっぱったのがすごいなぁと思った。大阪でも東京でも女子アナがここまで番組の看板として使われて、卒業まで何週も引っ張られることなんてないんじゃないかなぁ。
次回、後任のアナウンサーが発表されるそうだけど、狩野アナの穴を埋めるのは大変だろうなぁと思う。さて誰が後任になるのあかなぁ。(卒業といえば?桃子さん・大阪出身)
東京の視点×大阪の目線
東京と大阪、2人のウォッチャーが、東西それぞれの目で同じテーマをウォッチ。東京人の「視点」と大阪人の「目線」、あなたが共感できるのはどっち?