ハロウィンにかぼちゃではなく「柿」を使おう、という運動を和歌山のJAが始める
ハロウィンと言えばかぼちゃのイメージだが、JAグループ和歌山では、2014年から「柿」を使ったハロウィンの過ごし方を提唱している。東京都有楽町駅前広場で開催された「和歌山の柿でハロウィンを楽しもう!」のPRイベントでは、アーティストによるテーマソングの初披露や、柿料理の紹介などが行われ、旬の味覚である柿とハロウィンの相性の良さがアピールされた。
美味しいし健康にも美容にもGOOD

イベントには、NHKEテレの番組「ごちそんぐDJ」にレギュラーとして出演している「DJみそしるとMCごはん」さん(通称「おみそはん」さん)が登場。
キャンペーンのテーマソングを披露し、柿料理を実際に試食し、その感想を語った。
また、JA紀北かわかみのゆるキャラ「かきたん」やJA和歌山の「かき音ちゃん」も会場に現れ、歌に合わせてダンスを披露した。

おみそはんさんは、柿に関するエピソードとして、女子栄養大学在学時の昼食の思い出を語った。美人の友人が美容のために、と必ず昼食に柿を食べていたという。
柿には1日に必要なビタミンCが含まれていることに加え、食物繊維やポリフェノール、カリウムなど豊富なため、実際に健康や美容にもいい食品だという。
和歌山県は国内の柿生産量1位で、全体の2割を占めている。様々な品種を栽培しているため、早ければ8月上旬から和歌山県産の柿が市場に出回り、12月いっぱいまで収穫が続くという。