あの「レイバンスパム」で買い物をしたら、本当にサングラスは届くのか
そして、2週間後...
めちゃくちゃな日本語に苦戦しつつも、なんとか購入を完了。ちなみにさすがに得体の知れない相手にクレジットカード情報を渡すのは怖いので、今回はプリペイドカードを使っている。

注文するT編集長。「領収書切れるかな......」
普通なら注文確認のメールなどが届くところだが、あいにくそうしたサービスはいっさいなし。マイページから確認しても、「Processing(処理中)」とあるのみで、到着の見込みなども一切わからない。
本当に届くのだろうか――期待せずに待つこと、およそ2週間。郵便受けに、くしゃくしゃの袋に入った国際郵便物が届いていた。中国からである。
「ほ、本当に届いた!」

「いやー、お金をどぶに捨てたかと思った」と喜ぶT編集長に、お隣のJ-CASTニュース編集部のS記者が、「いくら戻って来たかは微妙なところだけどね......」と辛辣な一言。
送り主の名前として記されていたのは、広東省F市にあるという「C貿易有限公司」である。また、明細の名義には、「Y」という会社名が。調べてみると、F市に同じ名前の企業が存在していたが、それ以上の詳細は分からなかった。
