歩きポケモンGOより「歩き新聞」の方が危険! 新聞も規制が必要か?
ポケモンGOがブームになる中で、メディアなどでは「歩きスマホ」ならぬ「歩きポケモンGO」の危険性が叫ばれている。2016年8月5日付の毎日新聞朝刊では、ポケモンGOなどのゲームに「規制を設けるべきだ」という意見が、実に73%に達したとの世論調査が掲載された。
そんな中、Jタウンネット編集部では、もっと危険な「歩き○○○」を発見してしまった。
視界がほぼゼロだし、記事に集中してしまう→危ない
それは、「歩き新聞」だ。
実際にやってみると、新聞はスマートフォンと比べ物にならないほどサイズも大きく、いったん読みだすとほとんど周りが見えなくなってしまう。
また、新聞記者の皆さま入魂の記事はとても興味深く、ついつい読みこんでしまうのも問題だ。
ネットで読むのとは違い、ひとつの記事を読み始めると、周りにある記事などに次々と視線を奪われるのも、危険性が高い。
さらに新聞は、駅の売店やコンビニなどでも大量に販売されている。まさに、駅構内での「歩き新聞」を助長する行為ではないか? JRなど全国の鉄道会社は、駅のホームなど施設内にポケモンを出現させないよう開発元に求めているが、新聞はそのホームで堂々と売っているのだ。これは危ない!
「関係ないですけど、混んでる電車の中で新聞読んでるおっさんは本当に邪魔ですよね」(S記者)
というわけで、「歩きながらプレイ」を誘発しかねないからポケモンGOが規制されなければいけないのなら、「歩き新聞」の危険性がある新聞も規制の対象になるべき――と、今後波紋が広がりそうだ(新聞的な締め)。